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プラごみ条約の策定(2024/11/21の社説より)

25日から韓国でプラごみ削減の条約策定を目指す交渉会議が始まるとのことです。
社説を要約すると、

プラスチックごみ問題解決には、生産規制を含む実効性ある条約が不可欠。国ごとの意見の隔たりを超え、協調した削減策が求められている。

毎日新聞 

プラスチックごみ汚染は地球規模の問題であり、生産量削減と同時に代替品の開発、リサイクル技術の向上など両面で考えていく必要がある。

今回の条約策定により、多国間で強調することが環境保護と持続可能な社会の実現に必要不可欠だと思う。

ひとつの取り組み事例としてわが国の「レジ袋有料化」と「マイバック利用推進」が挙げられる。

有料化により使い捨てプラ袋の使用量が大幅に減り、同時にエコ意識が高まり、消費者に意識改革と行動変容をもたらしました。

データ的にも有料化前(2019年)の約20万トンから有料化後(2021年)には約10万トンと50%の削減を達成しています。
(https://www.env.go.jp/content/000050376.pdf)

買い物にはマイバック持参で、というスタイルもすっかり定着しているといえそうです。

他国でも参考にされているようなので、わが国が率先してプラごみ削減をリードしていきたいですね。

以上、今回もお読みいただきありがとうございました。



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