麻雀は負けるゲームなの?
「麻雀は負けるゲームだから」
よく聞くフレーズであり、麻雀というゲームの本質をつく言葉として、はたまた負けた際の慰めの意としても用いられる。
実際に囲碁将棋オセロなどの二人用対戦ゲームと違い、麻雀は四人対戦のため勝者は基本1/4であり、75%は敗者、大規模な大会となると優勝者以外99%が敗者なんてのもざらであり、負けることから逃れられないSAGAがある。
果たしてそうだろうか?
まず敗者の定義として、勝てなかった者がわかりやすいが、負けても確実に残るものがある。それが、経験値。これは金では買えないものであり、トライ&エラーした者にしか得られない。
そして今日も確実な経験値を得るために長い高速バスに揺られ大会に参戦するのであった…