【28　僕の神さま】#柏木知夜フリー作詞チャレンジ

生きにくい。
さみしい。退屈。
うまくいかない。
苦しい。悲しい。
でも、どこに助けを求めればいいのか
僕は、ひどく、鬱屈で、疲れてしまった。

ああどうか、神さま
僕をお空に持ち帰ってください
申し訳なさでからだじゅういっぱいで、
ただ、ただ
液体が漏れるのです
赤くはない血液が
きょうも漏れているのです

僕はつらい、くるしい。
だけれど、もっとくるしい人を知っている。
だから、口を閉ざすしかない。
誰かに聞いてほしいけれど、嫌われたくない
情けないって思われたくない。
だめなんだ、苦しいんだ。

呼吸ができないから、せめて、筆をとる
どこにいけば、僕はしあわせになれますか
何をすれば、僕はしあわせになれますか
教えてください神さま
しあわせってどこですか

僕の友達のおはなしを聞いてください。
僕は、君にしあわせになってほしい。
僕は聞いた「君はどうしたいの」って
そしたら言うんだ「」って
それを聞いた僕の声がつまった。それは、僕ではどうしようもできないこと。
僕は君の家族じゃない、でも、僕では君の家族になれない。
だから君は今日も探す、僕じゃない人で、君を幸せに出来る人。

僕じゃなくていいんだ。僕ではだめなんだ
どうしたらいい。どうしたらいい。
お願い神さま、どうかお空に
彼女だけでも連れて行って。