山菜

右耳9歳、左耳15歳の時に聞こえにくくなった中途失聴者。両耳人工内耳を装用しています。美術史が好き。旅行も好きです。

山菜

右耳9歳、左耳15歳の時に聞こえにくくなった中途失聴者。両耳人工内耳を装用しています。美術史が好き。旅行も好きです。

最近の記事

「耳マークの歌」問題について2

 前回からかなり間が空きましたが、「耳マークの歌」問題は依然として進展がありません。むしろ暗澹たるものがあります。  5月31日付の全難聴便りには、その月に開催された理事会のまとめが載りました。それによると耳マーク部からの報告として、反対意見などが多数あったことをきっかけに活発な意見交換があり、その結果全難聴の運動・活動につながるメリットがあったとなどとしています。  しかし、その活発な意見交換がどのような中身だったのかは公にされませんでした。私を含む反対意見が全難聴の機関

    • 「耳マークの歌」問題について

      「耳マークの歌」とは何か 全難聴という全国組織があります。全難聴は連合会で、私は全難聴に加盟する協会の一つ・東京都中途失聴・難聴者協会の会員です。  そして「耳マーク」は、「聞こえが不自由なことを表すと同時に、聞こえない人・聞こえにくい人への配慮を表すマーク」(全難聴HPより)で、全難聴が権利を持っています。  今年3月、全難聴は突然「耳マークの歌」を作ることを決め、その歌詞を公募すると発表しました。「耳マークの歌」の募集要項には「聴覚障害者の多様性の広がりと、耳マークのさ