第1回 ストックオプションについて(超超基礎)
投稿1回目で、いまいちまだ目次作ったりとかわからない状況ですが最近気になるストックオプションについて簡単に書いてみようと思います
このストックオプションってよくニュースとかで見聞きすると思うんですけど、よくわからなくないですか?
専門家らしき人が偉そうに
「税制適格ストックオプションが・・・」とか
「権利行使時に給与課税・・・」とか
「信託型ストックオプションは・・・」とか
もはや主語からわからないんですよ
ストックオプションを辞書でしらべると、「会社の経営者・従業員などが、将来一定の価格で一定の期間内に自社株を買う権利」
とあります
結果的にこれも難しいんですけど、【将来一定の価格で】
ここが肝だと思います
仮に設立したばかりのスタートアップで、その会社の株価が1株100円とします
あなたはこの株式を100円で買うことができます。買いますか?
仮にあなたが5年後の株価を予知できる力を持っていたとしましょう
その力で予知したところ株価は1株1,000円になっていました
これがわかってたら絶対買いますよね。
100円で買った株が1,000円になるのがわかっているのですから。
でも実際は誰も5年後の株価なんてわかりません。1年後もわからないし、明日の株価だってわかりません
さあここでストックオプションの出番です
ストックオプションとは権利なのです。ではなんの権利か。
それは、5年後でもその株式を100円で買うことができる権利です。
買うことができる権利ですから、買ってもいいし、買わなくてもいいわけです
5年後株価が100円より下がってたら権利を放棄すればいいし、
もし株価が上がってれば、権利を行使して、1株100円で株式を手に入れることができるわけです
もし5年後、株価が1株1,000円になっていたとして、1株100円で買えるストックオプションを権利行使すれば、あなたはその時点で1,000円の価値のものを100円で買えたことになり、900円トクしたということになります
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?