かしわマン

税金のことに限らず、日々のインプットを情報発信したいと思います。 英語もひっそりがんばりたい・・ 【資格】 税理士、普通自動車、普通自動二輪 【経歴】 零細会計事務所→KPMG→某コンサルティング会社

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最近の記事

意外と知られていない社宅のこと

今日は社宅について書きたいと思います 中小企業ですとよく出てくる論点ですよね 会社が貸主と賃貸借契約を結び、そこに役員や従業員が住む場合、会社では家賃が経費になり、従業員の費用負担も個人で借りるよりも少なくできるというもの。 たとえば、会社が借りた社宅の家賃が月10万で、そこに社長が住むことを想定します。 そうすると、会社では10万円を経費にして、家賃の50%の5万円を社長から個人負担分として徴収する、というケースが多いのではないでしょうか。 つまり会社の社宅に係る

    • 税理士試験について 消費税編②

      消費税法の1年目のチャレンジは失敗に終わり、翌年再チャレンジしました 1年目の合格発表は忘れもしません。 そこそこ手ごたえはあったものの落ちて、次どうすれば受かるのか・・・ 悩みました そこで2年目に1番意識したことは、「自分が教壇に立って消費税法を教えるつもり勉強法」を行っていました ある程度全体はわかっていたので、大原の自習室で、目をつむって 目の前に生徒がいて・・・というのを想像して、 「さあ今日は納税義務についてやります、」とかいう感じでした たまにその

      • 税理士試験について 簿記論編①

        明けましておめでとうございます。 今年1発目は、税理士試験の簿記論に対して私がとっていた戦略について書きます 私は試験友達みたいなのはいなかったので周りの人がどう思っていたかはわからないのですが、本試験の問題は「めちゃくちゃ難しい問題が出ろ!」と思ってました 絶対評価であれば、簡単な問題が出た方が良いに決まってますが、税理士試験のような相対評価の試験は絶対に難しい問題が出題された方が受かると思います もちろん試験までの仕上がりが悪く、直前の模試とかでも上位30%程度な

        • 税理士試験について 消費税編①

          もう7,8年くらい前の話になりますが、私の税理士試験(消費税法)のことを記載したいと思います 私は2015年に初めて消費税法を受験しました 2014年夏の簿記論を受験後、消費税法の勉強スタートさせ、秋冬を超えて少しずつ手ごたえを掴んできました 高校球児みたいですが、コツコツと朝は出社(9時)の前、8時に会社近くのカフェに入り、30分ちょっと勉強 夜は仕事終わりに会社の近くのカフェで2時間程度勉強 土日は新宿の大原で授業、自習・・・という日々でした そんななか、20

          税制改正大綱の気になったポイント

          まず、個人所得税の定額減税しょぼいのに実務難しい。 なんであんな難しいんですかね。 たかだか4万の税額控除であんな難しくする意味ありますかね。 法人については、賃上げ税制 プラチナくるみん認定又はプラチナえるぼし認定を受けていると5%税額控除がアップするとのこと。 恥ずかしながらこの認定は初めて聞きました。 男性の育児休業取得率7%以上、とかいろいろ要件があるみたいです。 なんか中小企業には難しい話のような気がしてなりません・・・ あとは外形標準課税の適用法人

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          第2回ストックオプションについて(税制適格ストックオプション編)

          今日はまたストックオプションについてです ストックオプションって色々種類がありますが、そのなかでもいまホットな税制適格ストックオプションについて何回かにわけてかきたいと思います 税制適格ストックオプションってなんか強そう技の名前みたいですけど、簡単にいうと税務上優遇されたストックオプションってことです(以下、「税金優遇ストックオプション」という) ではなにが優遇されているのか それはその会社で働く従業員にとって税金が安くなるということです よく聞いたことがあると思い

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          令和6年度税制改正大綱

          今年もでましたね、私の嫌いな6文字熟語。税制改正大綱 ぱらぱらーっとみはじめて、最初に定額減税のことがだらだらと・・気を引くように目立つように書いてあるんですが、 所得税は3万円、、住民税は1万円、、、、、、、 あ・・・・ありがと・・・うございます。 岸田さんが一生懸命おっしゃっている賃上げについて、私の見方が良くないのか、劣化したような・・・まさか。気のせいですよね。 交際費から除外できる飲食費は当初の5千円から1万円以下に上がりましたね。これは多少良かったかもし

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          外形標準課税の対象法人の改正について

          昨日の日経の記事なのですが、資本金と資本剰余金10億円超の法人が外形標準課税の対象になるかもしれないっていう話について書きたい思います #日経COMEMO #NIKKEI 経理の人とかそれなりに規模の大きい会社の社長とかでなければ、外形標準課税なんて馴染ないですよね 外形標準課税は、資本金1億円超の法人を対象とする税金の1つです つまりその会社の登記簿に記載されている資本金が1億円超の場合、外形標準課税の対象となり、課税されることとなります 細かいことは割愛しますが

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          第1回 ストックオプションについて(超超基礎)

          投稿1回目で、いまいちまだ目次作ったりとかわからない状況ですが最近気になるストックオプションについて簡単に書いてみようと思います このストックオプションってよくニュースとかで見聞きすると思うんですけど、よくわからなくないですか? 専門家らしき人が偉そうに 「税制適格ストックオプションが・・・」とか 「権利行使時に給与課税・・・」とか 「信託型ストックオプションは・・・」とか もはや主語からわからないんですよ ストックオプションを辞書でしらべると、「会社の経営者・

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