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メールを早く返すと仕事ができると思われる

錯覚ではなく私はそう捉えます。
一部の診療科ではSlackでの連絡手段も使うのですが、一般的にはまだメールを使って医師と連絡を取り合います。勿論電話も使いますけどね。

事務系の方はやたら文面長いのですが、医師たちの返信は簡潔短文です。とても分かり易くて私は感心しています。

「わかりました」
「それでいきましょう」
「参加します or 参加できません」
などなど

私の連絡はSlackほどの即応性を求めていないのでメールで十分なんですが、教授の先生ほど返信が早い。且つ、ちょっとしたサービス精神が入った文で返信されるんですよね(笑)。面白いですよね。上に立つ人ほどたくさんの返信作業を抱えているのだと思いますが、とにかく早い返信は断然嬉しい。こちらも意思決定を待つ身なので早い返信は本当に助かるんです。

私は病院長にメールすることもありますが、病院長もなかなく早いです(笑)。
(多分、一般的な大学勤務の医師からみると病院長に直接メールするなんてあまりないと思いますが、私くらい職種が違うとメールできるのです。)

海外帰りの新進気鋭の若手教授、鼻息荒い荒くれ者の外科系病棟医長、マイルド系のママ女医センター長、ASD気質の真面目精神科教授、助教から飛び級出世の若手内科教授たち。性格も気質も違えど、私の周りにいらっしゃる先生方は例外なくメールの返信が早い。

逆に役職ない先生ほど返信遅い。現場仕事が多いから、遅い返信にも理解はしていますが、何かしらの物足りなさを感じる。

医局長、センター長、教授、副院長、委員長、などなど何かしら役職あれば決定権があるし仕事もハンドルできるので「返答」にも躊躇がありません。仕事ができる=役職がある=決定権を持っている、これらはどこかつながっているのでしょう。

組織に属している以上は私も返信が早い人間でありたいですね。見せかけでも反応早いと相手を錯覚させることができますよね。そうです、私はどうせ時間かけて物事を考えたって何も出てこないですから。

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