【MTGレガシー】FNM参加結果:The Spyの記憶の旅を学ぼう
概要
今週のフライデーナイトマジック(FNM)はスパイを使用しました。結果としては先週と同じく1-2でした。今回は過去に一般的だったメインボードから修正を行わなかったことが原因だと推測できました。したがって、今回はアップデートで最も大きい修正点である記憶の旅について参考記事を基に具体例から学びたいと思います。
使用デッキ
使用デッキは次の通りです。
半年くらい前に一般的だったリストだったのですが、メインの記憶の旅の有無やおしゃれ寄りのカードとして再活性の有無が相違となっています。実際の反省としてはやはり、記憶の旅はあった方がよかったと感じました。
マッチアップ
使用デッキ:スパイ
赤単ストンピィ(難題の予見者、燃え柳の木立ち、罰する火入り) 〇XX
赤単ストンピィ(エルドラージなし)〇X〇
デスタク(ヨーリオン)〇XX
全て非青系のデッキとのマッチアップであり、メインは取ることが出来ました。一方で、サイド2戦目に関してはあまりとることが出来ませんでした。印象に残ったマッチとしては、1戦目の赤単ストンピィとの対戦で先行1ターン目にデッキを墓地に落とし切るところまではできたのですが、戦慄の復活とタッサの神託者に対して、フェアリーの忌みものを使用されてしまい、敗北しました。加えて、デスタクとのサイド2戦目は先行1ターン目にハンドがない状態で、ナルコメーバに対して外科的摘出を唱えられて敗北しました。この教訓から、メインボードに必ず記憶の旅を入れようと決心しました。
まず、1戦目のサイド戦ではフェアリーの忌みものに関しては緑マナが浮いていたので、フェアリーの忌みものの能力に合わせて記憶の旅を唱えタッサの神託者、睡蓮の花びら、睡蓮の花びらを山札に積みこみ、陰謀団式療法をフラッシュバックで唱えることで相手のハンドを削りつつ6点クロックで殴り勝つプランと3ターン後にタッサの神託者で勝つプランを見せることが出来ると考えられます。
3戦目のサイド戦ではナルコメーバに対して外科的摘出を起動されましたが、緑の土地を使用していたため次の自分のドロー前に記憶の旅を用いてタッサの神託者、睡蓮の花びら、睡蓮の花びらを積むことが出来ました。また、タッサの神託者を追放しようとした場合は、陰謀団式療法を打ち相手のハンドを消耗させ、戦慄の復活で野生の朗詠者を復活させ、緑マナから記憶の旅を唱えることで10点クロックを準備し殴り勝つプランを遂行することができたはずです。
まとめ
今回のFNMはスパイを使用して1-2でした。記憶の旅の有無は非常に大きな要素だと感じたため、すぐにシングルカードコーナーに突撃し記憶の旅を購入しました。次は記憶の旅を使ってうまぶったプレイができるようにしたいです。デッキもアップデートしようと思います。
記憶の旅に関するより詳細なガイドライン
今回、記憶の旅の参考は次の記事です。これは日本語化されており、こちらでも確認することが出来ます。タッサの神託者だけがぶっこ抜かれても、ゾンビで殴るプランや、ため込み屋のアウフでファクトを止められても、暗黒の儀式2枚とアガディームの覚醒からタッサの神託者を墓地から釣り上げる動きは感動しました。サイドの対策カードに苦戦している方にとってガイドラインは参考になると思います。
サイドボードに関する昔のガイドライン
デスタクに対しては、エンチャント・アーティファクト破壊を積んでおくこと、精神壊しの罠に気を付ける事が記載されていました。実際、記憶の旅をメインから採用していれば、手札から唱えられるカードを後から対処できるのは事実ですからね。デスタク相手にマナソースを抜いてたのは普通に反省ですね、置きものが多いはずだから、否定の契約をアウトしてエンチャント・アーティファクト破壊を入れるのが正解のようです。おそらく、赤単ストンピィにも当てはまるのではないかと思いました。
余談
ターボミンスクはモウロックがまだ到着していないので今回は見送りました。次のFNMでモウロックが届けば、ターボミンスクでやってみたいと思います。