見出し画像

先生の誕生日

今日は大学でお世話になった先生の誕生日だった。

もう卒業してから、20年が経過した。

先生も私も20歳年齢を重ねたということだ。

その間には、いろんなことは私になりにあったと思いながら生きてきたが、振り返ってみると大したことをやっていないように感じる。

この先生には毎年、誕生日おめでとうございますとメッセージを送っている。と思う。

卒業当初は、先生の家に集まったりしていたが、そのうち、みんな忙しくなったりして、いつの間にかFacebookで、メッセージを交換している。

結婚しましたとか、子供ができましたとか、節目で送るメッセージもいいものだったが、今年送ったメッセージで、初めて仕事のことを書いた。

今までに仕事が充実していることは多々あったのだが、今回は私がゼロから企画して、社会に向かって挑戦する仕事だから、とにかく書きたかった。

きっと成功しても、失敗しても、胸をはって、報告すると思う。

以前、先生からは、「社会に役立つ仕事をやれよ」と言われた。

この言葉ではなかった気がするが、意味はこんな感じだった。

言われた当時は、不動産業者に入ったばかりで、不動産の取引ができることだけを喜びとして仕事をしていたのだが、言われて、ビクッとした記憶がある。

ずっと引っかかっていた。

お客さんには喜んでもらっていたかもしれないけど、でも世の中に価値を生み出せていなかったので、一部の人には直接役に立っていたのかもしれないけど、社会には役立っている感覚は無かった。

どうしたら、社会に役立つ仕事ができるのか?頭の片隅に置きながら、考えていた。

これが20年越しで実現できるかもしれない。

・不動産に新しい付加価値を付けられるようになる。
・アーティストを経済的に支援できる。
・アートと暮らす部屋で生活する人の幸福な姿を想像できる。

この仕事を成功させて、私の先生だけではなく、みなさんにいい報告ができるようにしたいと思う。

なんか変な文章になったけど、今日思ったことを書きました。

いいなと思ったら応援しよう!

柏原健太郎 孤独死を無くす不動産屋
いただいたサポートは、不動産調査に使わせていただきます!