ビビってランニングした思い出
「ワン!ワン!ワン!」
夕日が沈みかけたタイミングでランニングをしていると、急に犬に吠えられることがよくあった。
当時は庭で犬を飼う家が多かったみたいだ。
もう30年も前の話。
うちから江戸川の河川敷まで、約1.5キロの道のりをよく走った。
当時、私は野球少年で、小中高とプロ野球選手を目指したくらい本気だったので、たくさん走った。
江戸川まで往復3キロ、プラスその日の気分で土手の上も走った。
走るのは気持ちがいい。
ランニングは、苦しくて、やめたくなる時もあるけど、リズム良く走ると、血液を全身に回してる感じが気持ちいいし、たくさん汗をかくことで、不摂生で溜めた体内に残る汚いものを出し切った快感を得られる。
何より野球のトレーニングになる。
ほど良く追い込み、苦しみ、満足して帰宅しても、でもでもでも、犬に急に吠えられるあのビビる感じ、ドッキリ感は、スリル満点。
ランニングコースは、田んぼ道を走り、戸建住宅がポツポツあるのだが、この庭には犬がいた。
当時は庭に番犬がいたのだ。
ランニングという言葉を聞くと、当時ビビりながら走ったことを思い出す。
最近たまに夕暮れ時に走るけど、もう吠えられることは無くなった。
こちらの企画に参加させていただきました。
神屋さん、ありがとうございます。
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