書いた文章の量
私は意外と文章を書く機会に恵まれている。
朝起きたら、まず、社内全体に社会ニュースをピックアップして、それにコメントを入れ、よもやま的に今日の気持ち、考えたことを配信している。もうすぐ、これを始めて、2年になりそうなので、多分、400回以上配信していると思われる。
今年はNPO法人を立ち上げたので、ホームページに載せる文章を書いた。しかもNPO法人資産と暮らしの相談センター、NPOが運営する親高校、両方のホームページを作成し、文章、コピーを考えた。
コロナ禍で緊急事態宣言などあったので、文章をよく書いた。まずは、社内コミュニケーションをはかるために、Zoomでビデオもしくは、ラジオ放送をした。それの台本を書いたり、放送後は、放送のまとめを配信したりと、文章をタイピングする機会が、昨年の何倍も、比じゃない程、打っている。ということは、文章をそれだけ書いているということだ。
あとは、このnoteをほぼ毎日更新している。たまに忘れるので、最高で95日連続くらいまでいったんだけど、あっけなく投稿を忘れて、ゼロに戻ってしまい、というのを繰り返していて、今は、10日連続更新くらいかな。
しかししかししかし、今年はよく文章を書いたんじゃないかな。
サラリーマンやりながらにしては、上出来だ。
文章力が上がっているかは、読者のみぞ知る。
私は書くこと自体は好きなので、noteは自由に書いてしまっている。
しかし、仕事で必要に迫られると、相手がわかるように伝える必要がある。
伝え方、言葉の選択を間違えてしまうと、進むものも進まなくなる。
伝わらなければ、指示にもならないし、誰も納得して仕事に向き合わなくなる。
この点を考えると、2年半ほど前から、Twitterとnoteを始めていて、本当に良かったと思う。
たどたどしい文章で配信を始めて、はじめの方は、苦しさしか無かったけど、オンライン上で応援してくれる人達に出会って、ここまで続けることができた。
続けることができたから、人に文章をさらすこと、人に向けて発信することが今では苦でなくなった。
はじめた頃は、もう怖くて、ドキドキして、恥ずかしくて仕方なかった。
コロナ禍のための準備期間があったみたいだ。
しかし発信することが気軽にできるようになったことは大きいけど、文章を書く効果はこれだけではない。
頭が整理される。
考えていることがまとまらないと文章にならないので、文章を書くということは常にまとめることだ。
頭の中だけでは出て来ない言葉が、文章を書いて、単語をつづっていくと出てくる。
記憶の中だけで考えても、考えた単語が記憶から消えたり、薄まったりするので、思考が深まらないことがある。
しかし文章だと消えることはない。出てきた言葉を記録しながら、連想ゲームを繰り返していくようなものなので、過去は記録に残る。
だから、想像の幅が広くなる場合が多いと思う。
そんなこんなで、文章を書きながら、仕事のことを考え続けていると、今年はいいアイデアが浮かんだ。
それを実行に移せている。
アートリノベーションだ。
今年はさらに文章を書く機会に恵まれて、プレスリリースまで作ることになり、この内容が48媒体で、ニュースとして取り上げられた。
みんな見て!
私は運がイイと思うけど、でもこれも、文章を書き始めたからだと思う。
文章を書くということは頭を働かせて、前に進むということでもあるし、きっと文章を書けば書くほど、何かいいものを呼び寄せる力があると思う。
だから、運を呼び込むために、たくさん文章を書こう。
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