七夕がくれたもの
「今日は雨降る?」
「少しだけ降るかもしれないよ」
「えーーっ!!!、それじゃ会えないじゃん!!!」
何事かと思ったら、今日は七夕だった。
織姫と彦星が会えないとかわいそうという気持ちが…
少しはあったみたいだけど、
7歳にとって短冊に願いごとを書くのが一大イベントであるから、願い事が叶うかどうかが気になるところ。
「晴れますように」
と願いながら、傘を持って学校へ行った。
何気ない七夕の親子のひとコマで、思い出を残すためにツイートしてみた。
すると、
「大丈夫です。雲の上はいつも晴れです。ちゃんと会えてますよ〜。」
とメッセージをいただいた。
私は嬉しくなった。
新事実を知った気がした。
私が子供の頃も、娘が生まれて7年間も、全く見れなかった視点だった。
家に帰ってすぐに娘に話した。
「そっか。そうだったんだ。毎年会えてたんだね。」
この時の娘の笑顔は忘れない。
・・・・・
という感じでキレイに終わらせたかった七夕note 。
余計な一言を付け加えておきたい。
改めて、発信することに価値はあると思った。
単純にツイートして良かったと感じたから。
私が発信して、それに対して言葉をくれた人がいる。
その言葉が私と娘に新しい視点をくれた。
このnoteを読んでくれてる人にも新しい視点を与えてるかもしれない。
今年の七夕は、雨模様だったけど、織姫と彦星は会えたし、私は人とのつながりに支えられてると感じることができた。
私は目の前にある出会いをスルーしない。そして、一日一言以上、あたたかい言葉を掛けていく。
運営しているNPO法人でも、この話を伝えて、あたたかい言葉が掛けられる場所にしよう。
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