転売禁止のお米が転売されてる件について。
やっぱりなぁと思ったよ。
東京都民に配られたお米、ネットで転売されてた。
お米、それも生米が欲しくて欲しくてしかたない人っていう貧しさじゃないんだよな……。
そもそもの話、おそらく炊飯器すら家にないかもしれないし、お米をもらったところで、ご飯の炊き方もわからないってレベルの貧しさだと推測するよ。
だから、彼らに飯を配るとしたら、すぐに食える缶詰のほうがよほどマシ。家はゴミ屋敷だろうから、定期的に清掃に訪れてやらにゃ、話にならんのだ。
お米より、現金がほしいから、転売禁止のお米を転売しちまうんだよな。
こっそり転売すりゃ、バレないだろうって魂胆もあるだろう。
彼らは、借金返済だとかインフラ費の納入に追われているので、現金が欲しいのであって、それ以上でもそれ以下でもないのさ……。
(現金がほしいなら働け)というのが、みんな思うことかもしれないが、おそらくすでに働けるなら働いてるし、それでもお金足りてないって人らだよ。
時間の切り売りには、天井があるからね。
だから、もらったものは、全部売るってわけだね……。
フリマサイトには、削除要請かかっているため、削除されてるらしいが、キリがないそうだ。
小池都知事は、いうてええとこの嬢ちゃんで、それなりのお年なので、さすがに貧しい人がお米も炊けないなんて想像つかなかったのだろうね。
お米も炊けないから、貧乏へ転落していって抜け出せないんだ……。
労働に追われすぎてると、お米を洗って炊くということすら、しんどくてできなくなってる(仕事やめたらお米炊ける)ってレベルだったら、いいんだけどね。
その場合は一応、お米を炊く技術なり感覚なりは備わってるので。
「冷凍食品だらけのご飯でもいいじゃない、スーパーの惣菜でいいの。テキトー育児でいいのよ。」って言ってくれた人らの末裔が、せっかくもらったお米を転売する人たちだからね。
そもそも、お金があってヒマがあっても、炊飯器があっても、お米も炊けないかもなんだ。もし、そっちなら、「お米を炊く技術すらない」って話やぞ。
フリマアプリでモノを転売するのは、彼らの生活にセットになってしまってる。プレゼントなら、もらえるけど、モノは自宅にありすぎて要らんので売るって生活してる人らなんだ……。それで小遣い稼ぎして、その小遣い程度のお金を光熱費や住居費やその他の借金返済にあてるわけだね。
だから、彼らの力になろうと思ったら、実は徳政令出す方がよほどいい。
光熱費を下げるとか、光熱費や住居費にあたる負担を肩代わりするとか、その他の借金を肩代わりするとか、無かったことにしてあげるとかの方が、いいわけで……。
ま、それやってみても、生活能力そのものが「転売禁止のお米を転売する」だから、たぶんどうしようもないんだけどね。助けようがない人たちって、世の中には、いるんだよ……。
アメリカのフィラデルフィアみたいなニードルパークが出てきちゃうのも時間の問題かなぁ……。
今のところ、日本のニードルパークにあたりそうな場所って、ごく一部の界隈ってあたりでおさまっていそうやけどもさ。