私が思う理想のパトロン
自分だけのパトロンを持てなんていうけど、そんなんどこにおるねん。
実は、パトロンなんて、どこにもいない件
何故なら、私たち人間は、裸で生まれてくるからだ。
そう、この世界に、何も持ってきてないの。
服も、靴も、貴金属も、お金も、土地も、家も、あくまでも、貸与品。
だから、死ぬ時に、なんも持っていけないんだよね。
でも、貸与品なら、平等に貸し出すべきで、お金持ちと貧乏がいるのは不平等疑惑について。
これね、私がほしい分だけ、ほしいカタチで貸与ってルールなのよね。
だから、ある意味平等なんだよね。
お金持ちは、貸与を受けるのが上手な人で、貧乏人は遠慮しすぎているだけ。
結局みんなクリエイターな件。
つまり、圧倒的な資本力自体がないんだから、みんなクリエイターなんだよね。
クリエイター同士の結婚は上手くいかないとか、ほざいてなかったっけ疑惑について。
クリエイター同士って言い換えたら、自己主張激しくしたいのに、逃げちゃう人たちなのねん。
そう、芸術作品のほとんどは、葛藤とそこから逃避が原動力なのよ。
何から逃げてるか。自分の気持ちから逃げてる!
何で葛藤してる?自分の中の気持ちが葛藤してる!
本当は、ぶつけるべき相手が違うんだよ。
だから、ぶつけるべき相手以外から見ると、くだらないし、お金を出す価値がわからないのね。
自分の中の矛盾してる部分があるから、悩んで発狂するのね。
だから、結局、結婚って、逃げずに喧嘩し合えるカップルじゃないと、上手くいかないのよね。
だけど、喧嘩ばかりのカップルもまた、上手くいかないのよね。
ありがとうとごめんなさいとが言えないとダメ。
私は、ごめんなさいが苦手だったりします。
えぇかっこしいなんですね。
見栄はりなのです。
強情なんですよ。
逃げずに話し合いが出来て、きちんと大事なことを隠さずにさらけだせるカップルでないと、結婚は上手くいかないのです。
だけど、折れないまま、妥協しないまま、折り合い点つけられないままだと、一方に不満がたまり、爆発したり、逃げたりして関係は崩れるのです。
これからの日本は、これからの社会は、これからの仕事は、クリエイター同士でありながら、パトロン同士にもなる必要がある。
パトロンとは、クリエイターから芸術作品を買う消費者なんだけども、パトロンが芸術作品を買う原資もまた、パトロン自身のクリエイティブな活動から得ていく。そういう社会に変わる必要があり、そのような流れへ変化せざるを得なくなるのです。
仕事とは、ある人にとっては大事なんだけども、ある人にとってはくだらない内容だったりします。
子供がいる私たち夫婦にとっては、子供を預かってくれるサービスはとても重要で、月額何万取られたとしても、必要経費として計上したくなるサービスです。
子供がいてると、常に片方は子供の面倒をみる必要があるため、夫婦二人とも働く事が困難になりますからね。
片方の稼ぎ額が少ない場合、やはり数万払ってでも、それ以上の稼ぎを取りに行く必要があるのです。
子供は基本的に働けませんしね。
だが、子供がいない人からしたら、子供を預かってくれるサービスはどうでもいい。
子供の面倒をみる余力がある人となると、やはり、今、面倒をみるべき子供がいない人ってことになります。
しかし、彼らは子供の面倒をみてほしい人が世の中に存在していることに気付いていません。
どうでもいいからです。
しかし、彼らはもったいないことをしています。
仕事って、食い扶持って、ここにあるやないか!
この差にあるんやないか?
そうです、世の中の困った人を助けつつ、おまいら助けたんだから金くれよ、ってのが今の日本の仕事の主流なんです。
いわゆる、サービス業の本質ですね。
今の日本は、助けあいで金をわたしあって、経済を回してるんです。
つまり、何でも助ける、何でも屋にも需要があったりする。
私が嫁いだ先にですね、懇意にしている何でも屋さんがいてるんですよ。
まぁ、怪しい商売ですよね。
彼はとても器用で、引っ越しの手伝いから、ベビー柵の取り付けから、水道修理やら、何でも出来るわけです。
ただし、その道の求道者ほどの完璧な仕上がりは出来ません。あくまでも、満足出来る仕上がりです。
舅の昔からの知り合いらしく、舅が何か困った時は、彼を呼ぶのが定番の流れです。
とりあえず、彼なら何とか出来るんやないか?みたいな。
専門家を呼ぶほどじゃない、だけど、困った。
なんで、専門家じゃなくて、彼なのかというと、専門家への依頼相場って高いんですよね。当たり前です。それだけ勉強して、その専門知識なり専門技術を身に付けるためにたくさんのコストがかかってるんですから、当たり前です。
しかし、ちょっと出来る素人なら安いわけです。
ここに、たった一人にとっての最高のサービスへのヒントがあるんじゃないかと、私は考えています。
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