ひとりビジネスの教科書 Premiun(佐藤伝 著)
読む目的
ひとりビジネスで成功するコツを学ぶ。
序章 「ひとりビジネス」でがっちり儲ける
ひとりビジネスを勧める理由2つ。
働いているうちに、やりたい仕事の内容が変わる。
人間関係に悩まされなくて済む。
ひとりビジネスは、価値観の合う仲間と助け合い、自分らしいやり方で社会に貢献し、お客さんに感謝されながら、経済的にも精神的にも豊かになれる。
口コミやコミュニティの基盤があると成功しやすい。
貯金がない人の方が、お金をかけられない分、頭を使うため上手くいきやすい。
「○○したら、やろう」と考える2段階思考タイプの人は失敗しがち。貯金も人脈も知識も、走りながら足りない部分を補強していく人が成功する。
目標を立てるかどうかは人による。
プロセス型:目標がプレッシャーとなり自由に行動しにくくなるタイプ、自分で計画を立ててコツコツ努力できるタイプは目標を立てなくてもよい。
ゴール型:ライバルがいると燃えるタイプ、ノルマがある方が安心するタイプは目標を立てるべき。
第1章 【テーマ編】成功の秘訣は「コンセプト」にあり!
ひとりビジネスのゴールは自動化。
迷いの状態:ほとんどの人が、今ココにいる
テーマ決め:ビジネスの方向性を決めることからスタート
コンテンツ作り:自分で決めたテーマに沿って商品を作る
集客・販売:インターネットに自分メディアを構築
自動化:自動化、仕組化で何もしなくてもお金が入るようにする
どんなビジネスでも「誰に(対象)×何を(テーマ)×どのようにして(手段)」を決める必要がある。
簡単にテーマを決めるには「AからBへ変わる方程式」「Aだった人がBになる」で考える。
変化後の姿を想像して、ワクワク感があるのならそのテーマは正解。
ひとりビジネスはお客さんと一緒に作っていくもの。「自分の好きなこと・得意なこと」の円と、「人に喜んでもらえること・お役に立てること」の円が交わる部分を深掘りする。
コア・メッセージである「あなたが何をしようとしているのか」を分かりやすく伝える。そのために対象、テーマ、手段を明確にしておく。
コア・メッセージとなるか、チェックするポイント3つ。
そのフレーズを聞いただけでワクワクする。
そのフレーズを実現できるなら、休日に仕事をしてもいい。
そのフレーズを形にするためなら、無償で人を助けることもできる。
ひとりビジネスを成功させるための行動習慣。
ビビッと感じたら、サクッと行動する。
迷ったらやめる。
さわやかなズーズーしさ(正面から堂々とお願いする)。
第2章 【コンテンツ編】オリジナルにこだわりすぎない!
大切なのは、人の役に立てる商品かどうか。役に立つなら、他人の商品を仕入れて売ってもかまわない。
商品ラインアップを考えるポイント4つ。これらを組み合わせて商品のバリエーションを増やす。
制作者(他人が作る、自分が作る、誰かとコラボする)
形態(形のあるものか、ないものか)
販売場所(オンラインか、リアルか)
販売方法(自分で売るか、人に売ってもらうか)
ゼロからオリジナル商品を作ろうとせず、一部分は他の商品の力を借りて、自分なりの解釈、感想、経験を追加して発想する。
「これは商品化できないか?」という意識を働かせることを習慣にすれば、たいていのものに商品として販売するための方法が見つかる。
インターネットとリアルのチャネルを両立させた方が、売上が安定する。
商品を充実させる3つの方法
商品を組み合わせる
商品を分割する
商品を深掘りする
一つの商品の価格が一つしかないという1:1対応にはせず、お客さんに選択の自由を提供する。
商品の最高金額がセルフイメージを表している。誰も申し込まなくてもいいと考え、高額商品を1つ設定し、お金に対する心のブロックを外す。
お試し価格で多少割引をするのなら悪くはないが、ひとりビジネスにおいて無料はNG。「サービスは無料で当たり前」が前提の人が集まってくる。
商品の3つの価値(機能価値・付加価値・心理価値)を全て備えていると、長く支持される商品・サービスになる。
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