[再編]金持ち父さんの21世紀のビジネス(著者 ロバート・キヨサキ 他)
読む目的
自分でビジネスをするための考え方を知る。
それぞれの働き方の長所短所を知る。
はじめに
自分の財政状態に対する責任は自分で取ろう。人はお金の主人になるか、奴隷になるか。
真の富を築く場合は、築かれる富と同じくらい、それを築く人が大事。
第一部 自分の未来を自分でコントロールしよう
安定していて将来の保障された仕事などというものはもう存在しない。
安定した未来が欲しいと思ったら、自分でそれを作り出す必要があり、未来を自分で作り出すための主導権を握るには、収入源を自分でコントロールするしかない。つまり、あなた自身のビジネスが必要。
雇用されることが悪いと言っているわけではない。ただ、雇用という形態は収入を生み出す一つの方法に過ぎない。
自分の主な収入源をどのクワドラント(従業員、自営業者、ビジネスオーナー、投資家)にするかは、あなたの心の奥底にある金銭的価値観が問題。
各クワドラントの一番大事なコア・バリュー(核となる価値観)は以下の通り。
Eクワドラント(従業員):安全
Sクワドラント(自営業者、スモールビジネスオーナー):独立、やりたいことをやる自由
Bクワドラント(ビジネスオーナー):富の形成
Iクワドラント(投資家):経済的自由
クワドラントが違えば投資のやり方も違う。
人間の頭脳に限界はない。限界を作っているのは、あなたの疑う心。
起業家は自分で物事を決定し、それを実現させる。つまり、何が起きても他人や外的要因のせいにしない。
経済的に自由になるのに必要なものは、夢、強い決意、短期間で学ぶ意欲、そしてどのクワドラントで自分が活動しているかという認識。
一生懸命に働くことは必要。問題は何を一生懸命にやるか。
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