[再編]最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方(著者 堀田秀吾)
読む目的
考えすぎない考え方とは何かを知る。
そのメリットは何か?
考えすぎる理由・考えすぎない方法
人は多くの場合、起きた問題自体に対して悩んでいるのではなく、まだ起きてもいない未来について考え続けている。
「どうすれば解決できるか」というスタンスで積極的に悩む。
目の前のことに集中できていない時には幸せを感じづらい。集中している時には幸せを感じやすい。
「やる気のスイッチ」というのは、実際の作業を始めた時に自動的に入る。
優先順位の高いことほど、まず「やる」。
ぼーっとしている状態ではエネルギーがたくさんの部位に届き、有機的な「つながり」が生まれてくる。
同じことを続けると脳はすぐに飽きるので、集中する時間、リラックスする時間を交互に取り入れていくことが大事。
行動を最適化する
時間をかけて考えると、時間があるからこそ細かい情報に目が行ってしまい、小さな欠点やマイナス要因が大きな問題のように見えてしまう。
優先順位をつけておき、細かいところは目を向けない(忘れる)という習慣で思考の無駄を省くことが、より素早い行動に繋がる。「ベストな選択」をするためには、たくさんの情報、時間は不要。
決断においては「どう決めるか」ではなく「そもそも決められるかどうか」の方が重要。
人間というのは損得の中でも「損をする」ことの方に敏感に反応する。目先の損を気にしている時が一番危ない。
細かいことは忘れてざっくり記憶した方が意思決定が速くなる。より重要なことを判断するために、脳のキャパシティーは開けておいた方が良い。
損得を重視して動いていると、損をした時のリスクを過剰に考えてしまうので非協力的になりやすい。
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