社員ゼロ!会社は「1人」で経営しなさい(著者 山本憲明)
読む目的
1人経営の方法を学ぶ。
第1章 これからの日本経済と会社について考えよう
日本経済は緩やかに縮小していく可能性が高い。緩やかな衰退を前向きに捉え、その中で自分はどう生きていくのかを考えた方がいい。
経済が縮小しても、やり方次第ではこれまでより豊かになることも可能。
事業を始める時や事業を再構築する時は、国際情勢の変化になるべく影響されないものを選んでいくことも必要。
どうしても機械に置き換わってしまうものなら、置き換わった時にどう活動していくかをポジティブに考える。
どんな道を通ってもいいから、好きなことや得意なことをして生き、なるべく長く仕事をすることが求められる。
第2章 会社を大きくしてはいけない
会社を大きくしない方がいい理由3つ。
右肩上がりを目指すと大半は崩れていく。
会社を大きくしていくと人の問題が顕在化する。
会社を大きくすると、小さくしていくのが難しい。
1人経営のメリット5つ。
小回りや方向転換が容易である。
経営者の意識次第で、長時間労働を減らすことができる。
家計と結びつけた経営計画を立てられる。
人の管理が少ない。
事業をやめたり切り替えたりすることもやりやすい。
経営者がやるべきなのは「自分にしかできない仕事」であって、それ以外に必要な仕事は外注すればいい。
1人会社が売上を上げるために大切なこと2つ。
商売を決める時、勝手に売れるものを選ぶこと。
その商売を効率よく広めること。
1人会社においては、上げたいだけの売上を計上する、来てほしいだけのお客さんに来てもらうというやり方が良い。
1人会社においては、小さなメディアを作っておくことが大事。
1人で出来るかどうか、1人でやることが大きなメリットかどうかを考える。
身軽であること、変化できることが大切であるので「大して儲からない」が逆にいい。
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