【ダンボール戦機】独断と偏見による特殊モードランキング
ストーリーやランキングバトルで躓いてる方は必見!
今回はダンボール戦機作品の中で出てきた特殊モードの解説と、一番強いモードは何なのかを徹底議論していきたいと思います!
ちなみに、私の独断と偏見によるランキングですので、その点は予めご了承ください。
特殊モードとは
特殊モードとは、ダンボール戦機作品におけるバトルの切り札のような存在です。ゲーム版では、LPが25%以下になると必殺ファンクションの画面から発動することができます。特殊モードを発動して戦況をひっくり返す事も可能なので、特殊モードは知っておいて損はありません。
ちなみに、ゲーム版無印ではキャラごとに使えるモードが決まっています。バンくんならエクストリームモード、ジンくんならオルタナティブモードといった感じです。
Wでは、特殊モードの補助パーツを組み込むことで好きなLBXに好きなモードを搭載することができます。例えば、イフリートにギガボルテックモードを搭載させることも可能です。
ウォーズでは、ウォータイムやランキングバトルでドロップするモードチップを、LBXのパーツに組み込むことで使用できますが、一部のLBXには元々搭載されているものもあります。例えばアキレスの胸パーツにはデフォルトでVモードチップが搭載されています。
一方でアニメ版では、キャラがピンチの場面で特殊モードを発動して逆転劇を見せてくれます。その際にCCMが変形し、そのカッコよさに惹かれた人たちは多いはず。
特殊モードと一口に言っても効果は様々で、ダンボール戦機作品では計16種類の特殊モードが存在します。
今回は全16種類の特殊モードを、主の独断と偏見によるランキング形式で徹底解説します!
16位 ストライクモード
Wにて登場した特殊モード。大空ヒロのペルセウスが使用しました。効果はスピード上昇。
発動時にはLBXが青く輝き、ポージング時には背中に光の翼が生えます。これにはルシファーもびっくり。
またCCMが変形し、翼の形をしたモニターが映し出されます。カッコいいですね。
アニメではストライクモードを発動し、キラードロイド・ワイバーンを超スピードで翻弄していました。また、本作のラスボスであるミゼルも使用しており、アキレスD9やオーディーンMk-2を圧倒していました。
ゲーム版では、Wとウォーズで登場。Wではスピード上昇のみの効果でしたが、ウォーズでは攻撃力上昇も加わりました。
正直なところ、使う機会は滅多にないです。
特に、Wではスピード上昇だけという少し物足りない印象。他が強すぎてストライクモードを使う機会が無かった方もいるかもしれません。主もストーリー攻略以外では使ってませんでした。
ウォーズでは攻撃力上昇も加わりましたが、攻撃力上昇であれば、最初から∞ドライブやファイタースピリットを使ったほうが早いです。それに、スピード上昇&攻撃力上昇なら上位互換のモードが存在します。なので、ストライクモードは16位にランクインとしました。ヒロのファンの方、ごめん!!!
15位 Pスキャニングモード
初代より登場。灰原ユウヤのジャッジが使用しました。発動時は禍々しい緑色のオーラが発生し、プレイヤーであるユウヤの髪が白く染まります。Vモードに続いて2つ目の特殊モードの登場ということもあって、結構衝撃を受けた方も多いのでは?
アニメ版では、攻撃力が増し、必殺ファンクションであるパワースラッシュの威力が増したり、ビビンバードXの首をもぎ取ったりしていました。また副作用としてユウヤの精神が暴走するといった、かなり危険な特殊モードとなっています。
一方ゲーム版では、Wから使用可能。Wでの効果は攻撃で怯まないというもの。正直これは微妙です。始めからスーパーアーマーのついているハンマーで殴ればいいだけの話なので、性能面では他の特殊モードに劣ります。
また、ウォーズでは攻撃力とスピード上昇が追加されましたが、これまた微妙。ストライクモードの上位互換ではありますが、先ほども述べた通り、攻撃力上昇なら最初からハンマーを持てば早い話。
スピード上昇についてですが、そもそもランキングバトルを攻略するだけなら、スピードよりも耐性を気にしたほうが絶対に勝てます。そのため、スピード上昇は単なるおまけとして考えたほうがいいです(対戦勢ではないので、対戦ではどうなのかは分かりませんが…)。
以上の理由から、Pスキャニングモードを15位といたしました。
14位 バーニングモード
Wより登場した特殊モード。花咲ランのミネルバが使用しました。使用時は赤い炎のようなオーラを纏います。またCCMもバーニング、すなわち炎の形をしたモニターが現れます。
アニメ版では、ミネルバの攻撃力が上がり、キラードロイド・ワイバーンの首を攻撃してダメージを与えてましたね(ゲームでは首を攻撃してもダメージはありませんが…)。
ゲーム版Wでは、アニメ版と同様に攻撃力上昇という効果となっています。ハンマーの強化ファンクションであるファイタースピリット+バーニングモードの火力は馬鹿にならないので、ロマンはありますね。
一方ウォーズでは、攻撃力上昇に加えスピードも上昇します。この記事を読んでる方の中にはスピード重視の方もいると思いますが、我々のようなランキングバトル攻略勢にとっては、スピード上昇はおまけ程度です。
ウォーズではPスキャニングモードの下位互換ですが、WではPスキャニングモードよりも使用価値はあるので、迷いましたが14位にランクイン。
13位 デモニックモード
Wより初登場。オメガダインの手によってブレイブプレイヤーと化したアスカとバン&ヒロとの戦いで、デモニックモードを発動させたアキレス・ディードが参戦。仮にもアルテミスのチャンピオンであるアスカをいとも簡単に倒してしまいました。
これが市販化されたら世界はとんでもないことになっていたかもしれません。
使用者は青島カズヤ、使用LBXはアキレス・ディードです。発動時にはダークレッドに光り、CCMにはダークマターを想起させるデザインが浮かび上がります。
ゲーム版Wでの効果はCゲージの補填。Vモードを想起させる性能となっています。BPも尽きてピンチの場面でCゲージが溜められ、必殺ファンクションを撃って状況を打開することも可能なので、そこそこ強いというのが私の印象。
一方でウォーズでは、Cゲージの補填に加え、スピードが上昇します。スピード上昇はおまけ程度なので、正直微妙です。
さらに、本作ではCゲージが小隊一纏めになり、Cゲージも10まで貯められるようになったため、Cゲージが枯渇するという状況は起きにくく、Cゲージ補填系の特殊モードをわざわざ使う必要性が薄れました。
ちなみに、同じCゲージ補填系の特殊モードで、デモニックモードよりも更に強いモードが存在します。それらに比べたら性能は劣るので13位にランクイン。
12位 インフェルノモード
こいつは、モンスター…。
無印より登場。使用者は、本作のラスボスである檜山蓮。使用LBXはイフリート。発動時には紅蓮の炎が身を包み、まるで凶暴な獣のごとく、暴れ狂うかのように攻撃します。この姿に一目惚れした方も多いのでは?
ゲーム版ではWから登場。火属性攻撃を無効化します。使う場面はかなり限られていますが、近距離・遠距離関わらず、火属性攻撃は全て無効化できるのは強いと思います。
一方でウォーズでは、火属性攻撃無効に加え、攻撃力とスピード上昇が追加されました。完全にバーニングモードの上位互換です。ただ、やはり使う場面が限定される点がネックなところ。
正直、インフェルノモードは特殊モードの中でもかなり人気なので、この順位でいいのか迷いましたが、12位とさせていただきます。
11位 オーバーロード
ウォーズで登場。脳を極限まで活性化させることで、あらゆる事象がスローに見え、反応が素早くなります。そのため、超高速の戦闘が可能になる…らしい(ジンさんのセリフより)。
使用者は瀬名アラタ、伊丹キョウジ、本作のラスボスであるセレディ・クライスラー。ゲーム版では主人公のアバターも使用できます。
また、ウォーズの後日談が掲載されたLBX列伝によれば、大空ヒロもオーバーロードを使用可能らしい。
ゲーム版では、自分のLPに関係なく発動可能。始めから発動させることもできます。発動すると、自分以外の周囲の動きがスローになります。また、自分と相手全員が超必殺ファンクションを撃てなくなるというおまけ付き。
正直、このモードは賛否が分かれると思います。
まず、相手が超必殺ファンクションを撃てなくなるというのは、かなりメリットだと感じます。
特に裏ラン最難関のハルキ戦では超必殺を連発してくるので、オーバーロードで超必殺の連発を防ぐことができるのはかなり大きいです。ハルキ戦でオーバーロードにお世話になった方も多いのではないでしょうか。
しかし、周囲がスローになるのは魅力的とはいえ、普通に攻撃は食らいます。超必殺は撃てないものの、普通の必殺ファンクションは発動できるので、必殺ファンクションでダメージを受けるリスクはあります。特殊モードの中にはダメージを完全に無効化するものもあるので、それに比べると少し劣る印象。
またオーバーロードは、主人公と瀬名アラタしか使えないというのもマイナスポイント。使う人が限られてしまっているため、オーバーロードを使いたい場合はどちらか2人をパーティーに入れる必要があります。
ただ、ハルキ戦は勿論、エルドバンド戦でもかなり活躍は期待できるので、使用価値はありますね。
長所もあれば短所もある。まさに一長一短な特殊モードということで11位にランクイン。
10位 セラフィックモード
無印より登場。使用者は神谷コウスケ、使用LBXはルシファーです。
発動時は神々しくも禍々しい光を発し、CCMには翼のような模様が浮かび上がります。
アニメ版では終盤に登場。エクストリームモードを発動したオーディーンと、オルタナティブモードを発動したゼノンの前に立ち塞がります。
しかし、必殺ファンクションをオーディーンのビームガーターで塞がれ、呆気なく敗北。活躍が少なかった少し残念な特殊モードとなってしまいました。
一方のゲーム版ではBOOSTから使用可能。攻撃力、スピードの上昇、状態異常の回復、そして付加属性攻撃のダメージを25%減らすという破格の性能を持っています。裏ランキングバトルで重宝した方も多いのではないでしょうか。
しかし、Wでは光属性攻撃の無効のみとなり、大幅に弱体化を受けました。使う機会がかなり限られてしまい、使用価値はそこまで高くありません。
ウォーズでは、光属性攻撃無効の他に、攻撃力、スピードの上昇が加わりました。要はインフェルノモードの光属性バージョンです。インフェルノモードと同じく、使用頻度はそこまで高くないものの、無印では破格の性能を持っているため、インフェルノモードよりも上の10位にランクイン。
9位 WVモード
Wの最終回で満を持して登場。使用者は大空ヒロ、使用LBXはアキレスD9です。発動すると全身が黄金に輝き、CCMは剣の形をしたモニターが表示されます。
アニメ版では、本作のラスボスであるミゼルとの最終決戦で発動。WXモードを発動したオーディーンMk-2と共にミゼルオーレギオンを凌駕しました。この怒涛の逆転劇に痺れた視聴者は数多いでしょう。
ゲーム版Wの性能はCゲージ補填で、デモニックモードやVモードと同じです。
Cゲージ補填系は∞ドライブやリペアフィールドといった強化・回復系ファンクションと相性が良く、特にリペアフィールドを使えば、LPの半分が回復できるので、状況を打開するのにはうってつけです(対人戦でそんなことをすれば、すぐに友達はいなくなりそうですが)。
また、ウォーズではCゲージ補填の他に、攻撃力やスピードの上昇も追加されました。完全にデモニックモードの上位互換です。
ですが、デモニックモードと同じく、Cゲージが小隊一纏めになった本作では使用価値はあまり無いです。
自分のBPが切れても味方のBPさえあれば、味方の攻撃時にCゲージが溜まるので、Cゲージ補填の恩恵はあまり受けられないと思います。
アニメではめちゃくちゃ格好良かったですが、ゲームの話になると性能は微妙なので、9位としました。
8位 オルタナティブモード
無印より登場。使用者は海道ジン、使用LBXはゼノンです。発動すると全身が青く輝き、CCMも変形。デモニックモードとは異なるダークマターの形をしたモニターが浮かびます。
アニメ版では終盤に登場。サターンでの海道義光との戦いでは片腕を失うも、オルタナティブモードからの怒涛の攻撃、そして後にも先にも登場しない1回きりの必殺ファンクション、Ωエクスプロージョンで決着をつけました。
正直、私はこのバトルが一番好きです。オルタナティブモードを発動した瞬間、ハンマー持ちとは思えない超スピードで敵を圧倒する場面は、いつ観ても心が熱くなります。
ゲーム版でもその性能は格別で、無印では遠距離攻撃無効、攻撃力とスピード上昇、状態異常回復という素晴らしい性能となっています。
特に爆ブーストの裏ランキングでは、3機入り混じっての戦闘なので、遠距離攻撃無効は非常に重宝します。かく言う私もジンくんを使って裏ランキングを制覇いたしました。詳しくは以下の記事から。
一方でWでは、遠距離攻撃無効のみとなってしまいましたが、遠距離攻撃無効はやはり強いです。当たると大ダメージの狙撃銃やランチャー、当たると強制ダウンの散弾銃を無効化できるのは嬉しいポイント。ですが、遠距離攻撃無効とはいえ、近距離攻撃は普通に食らうので、例えば1対1の接近戦でオルタナティブモードを使っても、特殊モードの恩恵は受けられないというのが正直なところ。
また、ウォーズでは、遠距離攻撃無効に加えて攻撃力、スピードも上昇します。これに関してもW同様ですね。
ウォーズでは裏ランキングバトルもあり、特に上位ランカーは高火力の武器で殴ってくるので、例えば、高火力のハンマー持ちの相手に対してオルタナティブモードを発動しても、太刀打ちできず敗北…というケースもありえます。下位の特殊モードほどではないですが、使用価値は低くなる印象。
しかし、そんなオルタナティブモードにも活躍の場はあり、例えばラージドロイドのような遠距離攻撃を多用してくる相手にはかなり有効です。ラージドロイド戦では基本的に距離をとって戦うので、大体攻撃を受けるのは遠距離攻撃がメイン。
特に、サイロンガーダーが繰り出す高火力のビーム砲やミサイル攻撃を無効化できるのは、かなり大きい。
活躍できる場は多々あるが、それでも上位の特殊モードに比べるとやや劣るので、8位にランクイン。
7位 Vモード
無印より登場した初めての特殊モード。使用者は山野バン、使用LBXはアキレス。発動時、全身がオレンジ色に輝き、CCMも変形。大きなモニターが出現し、ジオラマの光景が広く映し出されます。
Vモードは、青島カズヤ戦で初めて発動したものの、当初はコントロールを受け付けず、アキレスが暴走してしまう事態に。
しかし、アングラビシダスでの仙道ダイキ戦で、タイニーオービット社長である宇崎悠介から、試合中にプログラムを受け取ったことで、Vモードが使用可能になりました。
BOOSTでは、アキレスが破壊される物語の中盤までしか使えませんでしたが、爆ブーストではアルテミスレジェンドで仲間になる山野バン(W)がVモードを使用できるようになり、裏ランキングでお世話になった方もいると思います。私もその一人です。
性能はCゲージの補填、攻撃力とスピードの上昇、状態異常回復という相変わらずのぶっ壊れっぷり。Cゲージの補填は、裏ランキングバトルでの長期戦には持ってこいの性能です。長期戦になると、どうしてもBPが枯れてしまうため、このモードはかなり強いです。
一方で、WではCゲージの補填のみとなり、無印から登場した特殊モード同様に弱体化されました。性能自体は、デモニックモードとWVモードと同じです。
ウォーズでは、Cゲージの補填に、攻撃力とスピード上昇が加わりました。WVモードと全く同じですが、モードチップの入手難易度は異なります。
WVモードは、表ランキング40位のオタシルバー戦でやっとドロップしますが、Vモードはウォータイム中に入手可能。さらに、効率の良いレベル上げスポットとして有名なサンシャイン洞窟でもドロップするため、WVモードに比べれば入手難易度はかなり低いです。
無印での活躍と、ウォーズでのチップ入手難易度を鑑みて、WVモードより上の7位にランクイン。
6位 ギガボルテックモード
Wにて登場。使用者は前作のラスボス、檜山蓮の妹の檜山真美。使用LBXはゼウスです。
アニメ版では、圧倒的な力でミネルバ改を破壊。イカロス機にも深刻なダメージを負わせました。
ゲーム版Wでは雷属性攻撃無効と、まさに雷をモチーフにしたゼウスにぴったりの特殊モード。ただ、インフェルノモードやセラフィックモードと同じく、使用場面はかなり限られています。
一方でウォーズは、雷属性攻撃無効、仰け反らない、スタン効果という恐ろしい性能となっています。
雷属性攻撃無効に関しては、使用場面は限られているものの、それよりもスタン効果が強すぎます。
攻撃を下手に受ければスタンする可能性があるというだけでも怖いですが、剣の二刀流やナックルなどの手数の多い攻撃を食らえば、スタンする確率が更に上がります。また、仰け反らないという効果もあるので、スーパーアーマー状態で剣やナックルで攻め放題…、というところが本当に恐ろしい。
ただ、スタンするかどうかは運なので、運ゲーに持ち込むという点は一長一短ですね。
インフェルノモードにもオーバーヒート効果が欲しかったところですが、そんなことをしたら対戦バランスが完全に崩れてしまうので、無くて正解です…。
スタンする点が恐ろしいですが、運も必要なので、6位にランクインしました。
【追記】
攻略サイトには載っていませんが、どうやらWでもスタン効果があるみたいです。ギガボルテックモード、恐ろしい…。
5位 ラグナロクフェイズ
ウォーズで登場した、ドットブラスライザーの第2形態。使用者は瀬名アラタ。
アニメでは、ドットブラスライザー初登場時にお披露目。性能が格段に上がり、バンデッドのLBXを蹴散らしました。
一方ゲーム版ではドットブラスライザーの他にも、DBクリムゾンとDBサイファーが使用できます。
ちなみに、DBクリムゾンはラボランクを上げれば誰でも入手できます。DBサイファーは裏ランキング6位の瀬名アラタ戦でドロップなので、入手難易度はかなり高いです。
ドットブラスライザーのLPが25%以下のときに発動可能で、発動時に自分のLPが全回復します。今作ではアイテムの所持量が減ったので、回復アイテム節約にもなり、非常に嬉しいポイント。
また、Cゲージの補填や仰け反らないといった追加効果もあります。攻略サイトによれば全性能微上昇とも書いてありますが、正直ここは使っててもよくわからない。
ただし欠点が2つあり、1つは攻撃を無効化出来ないこと。自分のLPが全回復したとはいえ、大ダメージを受ければ、ラグナロクフェイズ中でも普通に死にます。ジーエクストの発動ができないDBクリムゾンや、DBサイファーを使う場合は注意が必要です。
ちなみにドットブラスライザーの場合は、Cゲージを3以上溜めるとジーエクストが発動でき、そこでも回復は可能なので、ラグナロクフェイズ中に受けたダメージは実質ノーダメとも言えるでしょう。
しかも仰け反らないため、散弾銃による嫌がらせを無効化できる点も嬉しいポイントです。
もう1つの欠点は、武器がナックルで固定されること。
普段ナックルを使用していない人や、ナックルの操作に慣れていない人にとっては、正直キツく感じると思います。
また、ナックルは手数が多い代わりに、1つ1つの攻撃ダメージが少ないので、普段ハンマーなどの1撃で高火力を叩き出せる武器を使ってる人からすると、火力がいまいち物足りないと感じるかもしれません。(私です)
また、ラグナロクフェイズ中はナックル固定のため、ハンマーの必殺ファンクションが発動できず、∞ドライブやファイタースピリットといった、火力アップが出来ないのも惜しいですね。一応、エスペランザモードなどナックルで火力アップする必殺ファンクションもありますが、∞ドライブやファイタースピリットの利便性には劣ります。
全回復目的だけでラグナロクフェイズを発動させた場合や、ナックルが苦手でどうしても上手く相手にダメージが与えられない場合は、解除するまで素直に逃げたほうが賢明だと思います。
ラグナロクフェイズはメリットも大きいが、欠点もそれなりにあり、惜しい特殊モードだと感じたので、5位にランクイン。
4位 WXモード
Wの最終回で登場。アキレスD9と共にミゼルを圧倒しました。使用者は山野バン、使用LBXはオーディーンMk-2です。
アニメでは最終回で発動。発動時はアキレスD9と同様に全身が黄金に輝きます。また、CCMのこの形はストライクモードと全く同じですが、色は異なっています。
ゲーム版Wでは、近距離攻撃無効という強い性能を持っています。つまり1対1に持ち込めれば、まず負けることはありません。
例えば、あと1体を倒したい場面で残りLPが少ないときに発動すれば、攻撃を受けずに一方的に殴れるので、一気に状況を逆転させることができます。Wではこれだけですが、これだけでも充分に強いです。
また、ウォーズでは近距離攻撃無効以外にも、攻撃力とスピードが上昇します。これが非常に恐ろしい。攻撃力を上げながらも、攻撃を受けずに一方的に殴れるので、接近戦では本当に強いです。
また、必殺ファンクションも受けないので、超必殺を連発してくるハルキ戦でも充分活躍します。
ただし、遠距離攻撃は受けるので、散弾銃で嫌がらせをしてくる相手や、ラージドロイドなどの遠距離攻撃を多用してくる相手には向いていません。また、サンダーバーストやスティンガーミサイルのような遠距離型の必殺ファンクションは受けるので注意が必要。
時と場合に応じて、オルタナティブモードと使い分けると良いかもしれません。
使い勝手はいいが、特定の相手には注意が必要ということで、4位にランクインです。
3位 エクストリームモード
初登場は無印。使用者は山野バン、使用LBXはオーディーンです。発動時は全身が黄色く輝きます。CCMはVモードと同じ変形です。
アニメ版では後半に発動。悠介さんの死に精神的に参ってしまったバンくんでしたが、ジンの説得と母の真理絵の言葉を聞き奮起。戦う覚悟を決めたバンくんは、神谷重工本社工場に囚われた仲間を助けるため、立ちはだかる海道義光を相手にエクストリームモードを発動させます。そして超高速で敵のLBXを蹂躙し、トドメのグングニルで決着をつけます。
このシーンはすごく感動します。バンの誓いに応えるように、エクストリームモードを発動するオーディーンの姿にウルッときたのは私だけではないはず。
また、この場面以外にも最終決戦でのエクストリームモードも格好いいので、アニメを是非見てください。
一方ゲーム版の性能は、近距離攻撃無効と攻撃力・スピード上昇、状態異常回復という壊れっぷり。恐らく、無印に出てくる特殊モードの中では一番強い。近距離攻撃無効と攻撃力上昇の相性の良さは抜群ということは、WXモードのところでも書きましたが、更に状態異常を回復してくるところが素晴らしい。特殊モードとしてはパーフェクトです。
ちなみに、無印ではアタックリキッドという火力をアップするアイテムも存在していたため、それにエクストリームモードが合わされば、WXモードの比にならない火力を出すことができます。
しかも近距離無効なので、えげつない火力を一方的に押し付けられる。これが本当に強い。
そのため、ランキングバトルでお世話にならなかった人は多分いないでしょう。
なお、WとウォーズではWXモードと性能は全く同じです。近距離攻撃には強いですが、遠距離攻撃には弱い。特に、散弾銃を相手にする際は気をつけましょう。
無印での暴れっぷりを鑑みて、WXモードよりも高い3位にランクイン。
2位 ジーエクスト
ウォーズで登場。ドットブラスライザーの最終形態で、ドットブラスライザー専用支援機であるドットフェニックスと合体した姿。使用者は瀬名アラタ。
アニメでは、エゼルダームの空中空母の破壊や、最終決戦前の伊丹キョウジ戦で活躍しました。必殺ファンクションである神刀・カムイは、巨大な空中空母を一刀両断する破壊力を持っています。人に当たれば間違いなく真っ二つでしょう。恐ろしいLBXです。
ゲーム版では終盤に登場。ドットブラスライザーがラグナロクフェイズを発動した状態で、Cゲージを3以上溜めると、ジーエクストが発動できます。
ジーエクストはゲーム中でもぶっ壊れた性能で、仰け反らない、飛行可能、防御力大幅上昇、味方機一時離脱など、効果が多い。しかも解除後は全機フル回復し、オールリペアフルと同様の効果があります。
これは明らかにぶっ壊れです。
ジーエクストを発動したら、かなりの恩恵が受けられます。仰け反らないのはもちろん、防御力を上昇させることで、鋼のボディを得ることができます。敵の攻撃を無効化することはできませんが、それでも充分にダメージを抑えられます。
しかも解除後はオールリペアフル。ジーエクスト状態でやられることはまず無いでしょう。
また、飛行可能な点は地味に嬉しいポイントで、砂漠や水辺といった、移動がしにくい地形の影響を受けません。ただ、水中や宇宙といった空間でジャンプすれば影響は出るので気をつけましょう。
味方機一時離脱については、一長一短です。良く言えば、LPの少ないピンチの味方を避難させることができます。逆に言えば、相手が3体残っていれば、3対1で数の暴力に襲われることになる。ここはケースバイケースですね。
また、武器はナックルから槍に変わります。溜め打ちでレールガンを放つことも可能。これはラグナロクフェイズと同じで、槍に慣れてない人は苦戦を強いられるかもしれません。ただ、仰け反りがなく防御力も高いため、ダメージの心配はしなくてもいいです。一方的に攻撃ができるので、適当に攻撃してもそれなりにダメージを与えることができます。
また、必殺ファンクションが神刀・カムイとスティンガーミサイルの2つに固定されます。どちらも強力なファンクションなので、積極的に使っていきたいところ。
ただ、必殺ファンクションが固定されているので、∞ドライブやファイタースピリットで火力アップは出来ません。
ただし、そんなジーエクストにも1つだけ欠点があり、ジーエクストは1人にしか搭載できません。ジーエクスト軍団を作り、オールリペアフルの恩恵を受けまくることは不可能なので、この点が、後述する1位との勝負の分かれ目ですね。
以上の点から、ジーエクストが2位にランクインとなりました。ジーエクスト、強すぎです。
1位 ナイトモード
Wにて登場した特殊モード。使用者は山野バン、使用LBXはエルシオンです。発動時に黄色いバリアを張っているのが特徴。CCMの変形はWVモードと同じですが、色が異なります。
アニメでは、ブリタニア時計台でキラードロイドとの戦闘になった際に発動。キラードロイドの銃撃を反射させてダメージを負わせました。
また、ミゼルとの最終決戦ではミゼルオーレギオンが使用。アキレスD9の放ったソードビットを反射させて攻撃していました。オーレギオンといいナイトモードといい、厄介なものを作ったな山野博士ェ…。
ゲーム版Wでは、遠距離攻撃の反射だけでなく、なんと近接攻撃無効。つまり、発動中は全ての攻撃が効きません。これはエグすぎる。
これを使用したミゼルオーレギオンは本当に強く、ストライクモードとバーニングモードを合わせて使用していますが、ナイトモードを発動されたら、こちらは逃げることしか出来ません。凶悪すぎます。
ちなみにウォーズではスピード上昇も付いています。今作では各武器のスピードチップを揃えれば、簡単にスピードランクを上げることができ、ナイトモードと合わせれば超スピードで敵を翻弄したり、時には逃げたりすることも可能。まあ、発動中は無敵なんで逃げる必要はないんですけどね。
ジーエクストとは異なり、武器はそのままなので、∞ドライブやファイタースピリットで火力をあげてからナイトモードを発動すれば、敵を好きにタコ殴りにできるのもポイント。しかもその間は無敵。怖すぎます。
勿論攻めだけじゃなく、守りも完璧です。リペアフィールドを張れば、リペアフィールド中にダメージを受けることもなく、ノーリスクでLPを回復できます。しかも自身は無敵なので、敵をタコ殴り→Cゲージ溜め→リペアフィールドという流れも作ることも可能。対人戦でそんなことをすれば、嫌われること間違いなしでしょう。
しかも、ナイトモードに限りませんが、搭載する人数制限がない。つまり、全員にナイトモードを搭載することも可能なので、リペアフィールドと合わせれば、実質的にほぼ不死身軍団が出来上がる。ヒョッ……。
特にランキングバトルにおいて、僚機は生き残ることこそ最重要なので、ナイトモードとの相性は最高に抜群。特殊モードに困ったら、取り敢えず雑にナイトモードを入れておくだけで長生きできる。
しかも、全攻撃を無効化できるので、正直、エクストリームモードやオルタナティブモードのような臨機応変に対応しなければならない特殊モードも、このナイトモード1つで大体解決する。ナイトモード、本当に恐ろしいです。
ちなみにウォーズでは、ナイトモードチップは表ランキング4位の白牙ムサシ戦でドロップします。流石に強すぎるため、エクストリームモードなどのチップよりは入手難易度が高くなりますが、それでも十分手に入れる価値はあります。
困ったらナイトモード。本当にオススメです。
まとめ
ここまで長い記事をご覧いただきありがとうございました。
独断と偏見によるランキングでしたが、割と自分が納得できるランキングに仕上がったと思います。
もし「このモードはもっと強い!」とか「このモードの順位はいただけない!」などの感想がございましたら、ぜひぜひコメント下さい。
最後に私のオススメの特殊モード編成についてですが、Wではメインとサブをナイトモード、ウォーズではメインをラグナロクフェイズにし、サブをナイトモードにすると良いと思います。
ナイトモードと、ラグナロクフェイズからのジーエクストは使わない手はないので、ストーリーやランキングバトルで躓いてる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ただ、自分のお気に入りのモードがあればそれを搭載するのもいいと思います。取り敢えず、特殊モードは入れて損はありませんからね。
ちなみに私はオルタナティブモードが好きなので、Wのランキングバトルでは、オルタナティブモードを愛用していました。いつか、Wのプレイ感想も書きたいですね。
ということで本日はここまで。ではでは(^^)/