【歴女?かしるい 永倉新八さんにお目通り?】
1、「永倉新八楽隠居の地」
書類を提出しに役所に行ったとき、いつものようにグーグルマップさんにお世話になった。
気づくと役場の近くに「永倉新八楽隠居の地」というのがあるらしかった、とくに遺構などは残っていないみたいだったけどとりあえず寄ってみました。
うん。何もなかった笑。グーグルさんに投稿している方によるとポストの近くだとか役場の駐車場のとこだとか諸説あるみたい、はっきりしたことはわからなかった。
2、「永倉新八・山田音羽対面の地」
永倉新八さんといえば近藤勇さん、土方歳三さん、沖田総司さん、それにやっぱり「るろ剣」の影響だろうけど斎藤一さんがいた新撰組のひとりであったことはさすがに知っている。以上でも以下でもないけど笑。
「永倉新八楽隠居の地」をパチリと撮ってから数ヶ月経った9月、今度は「永倉新八・山田音羽対面の地」というのをみつけた。これもちょうど市役所近く国道5号線沿いにあった。
大正2年(1913)5月22日、この場所に自称近藤勇さんの娘を名乗る山田音羽さんという綱枝太夫さんという芸姑さんが永倉新八さんを訪ねにきたらしい。
…何の予備知識もないので、「そうなんなだぁ」という感想しかない。
少しググってみたら、対面した場所はさっきの「永倉新八楽隠居の地」っぽい。山田音羽さんについてはどうも生年が違うらしく微妙らしい。ただ顔は近藤勇さんにとても良く似ていたらしい。
3、「永倉新八記念館」
山田音羽さんとの対面から2週間後、再び永倉新八さんに出会うことになった。グーグルさんで「永倉新八記念館」というのがあるのを見つけた。
うん。わたしはグーグルマップ大好き派です✨
浄水山量徳寺という浄土宗のお寺が永倉新八さんの菩提寺であるらしく、その関係で記念館が設置されたらしい。しかも無料。
例によって投稿をみるとかなり小さい記念館みたいだったけど、これも何かの縁と思いここにも行ってみた。
でも実際に行けたのは今月に入ってからだった。
うん。ミニミニだった笑。
ただ小樽新聞の永倉新八さん関係のコピーが綴ってあったり過去帳や系図があったり、さきほどの山田音羽さんの記事もあった。近藤勇さんと永倉新八さんのお孫さんの写真もありました。
新撰組永倉新八さんのファンなら一見の価値はあるのかなな。むしろ行かなきゃね。無料だし笑。
市内には伊藤整さんや小林多喜二さんなど多くの作家の遺構がそこかしこにみられるけど、新撰組のひとが近くに住んでいたんだなぁ、というのが正直な感想です。
永倉新八さんは晩年の写真をみると髭をはやした優しそうなおじいちゃんなんだけど、この人が池田屋事件にも参加した人だったとはとても思えない。
もちろん池田屋事件のころは25、6歳のはずだからその頃の姿をみてみたい✨
今も昔もこういう人が本当にすごい人なんだろうね。
4、感想
これまで幕末、とくに新撰組は熱狂的なファンがいるため、あえてふれてこなかった分野だけど…。
ただ、やはり身近にこういう人が住んでいたということを知ると俄然興味がわくものです。
せめて新八おじいちゃんの事績をかしるいなりに追ってみるのも一興かと。。。
ではまたっ!
...っていうお話。
撮影場所:小樽市花園 入船 浄水山量徳寺
Photo by かしるい
[投稿にあたりekakinonakagawaさんのイラストを使用させていただきました。ありがとうございます。]
[投稿にあたり新撰組永倉新八量徳寺ミニ資料館には写真撮影およびSNS掲載の許可を快くいただきました。ここに感謝申し上げます。ありがとうございます。]
20231206
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