【マロ返】気まぐれ創作体質ですが、コケるのが怖くて書けません
あら、とっても嬉しいお感想までありがとうございます!
個人が酔狂で行っているオジョ活だけど、楽しんでいただける方に見てもらえるのは嬉しいわ。インターネット・キッスをどうぞ!ンマッ♡
2桁年数! そこまで続く趣味ってそうそうないわ。エクセレントでしてよ……♡
創作における気分の上下、とってもわかりますわ。わたくしも年単位で気分が乗らなくて、全然書かなかった時期がありますから……。
結局人生って楽しく生きていればOKなので、書かなくても楽しく過ごせるならそれでいいんですわ。
今のわたくしは書きたいから毎日書いているけれど、そのうち飽きてまた1,2年お休みするかも。
さて、「書きたい気持ちはとても強」いのに書けないのは、なんだかもったいないですわね。
創作は尻穴を見せてまわるくらいの行為、と考えると勇気が出るかしら?う~ん駄目そう。
何が言いたいかというと、転ぶことや恥をかくことも含めて「アウトプットする」ということね。何もしなければ確かに失敗しません。だから行動せずに口先だけ、という方は驚くほど多いわね。
でも、行動しなければ何も生み出せません。行動は必ず苦労や落胆、失敗を内包しているわ。もちろん、上手くいったときの喜びはその分大きいわね。
また、後回しにすればするほどお気持ちが累積して、おハードルはどんどん高くなります。ものごとをするにあたって、一番ハードルが低い瞬間ははじめの1秒ね。
とにかく、時間が経ったことや、分析どおりなまじ過去の成功体験があるだけに、失敗が怖い心理になっているのだと思います。何もしなければ、できなくて傷つくということはありませんものね。
ただ、こうやっておたよりをいただいたからには、わたくしは全力でお尻をひっぱたきますわ。
やりたいなら、やれ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パァン! パァン!
ハア、ハア……失礼しましたわ。
具体的な方策としては、①非公開で書く ②公開できっかけをつくる がありますわね。
①非公開で書く
はい、恥のかきようがありません。途中で投げ出してもいいです。どんなに駄作でもいいです。自分のために書きましょう。
書き終わって、もしも気に入って、人に見せたくなったら、アップしましょう。でも他人ウケは気にしてはいけません。それは自分のために書いたものなのですから。
②公開できっかけをつくる
おワンドロや企画参加、あるいは「今月中に〇〇書きます」と公言することね。それか、イベントに申し込んで本を出すことにする、とか。あとは、文字書き用の無言作業時間をとった作業通話・作業配信をするとか。
自然状態で書ける人は少ないです。とにかく他人を巻き込み、退路を断ってしまいましょう。
なにも、全部10万字かく必要はありません。1時間で書ける量……名詞メーカーや文庫メーカー1枚分の短文でよろしくってよ。大事なのは書くこと。量をこなすこと。
あとは、何も作品にこだわる必要はありません。おカップリングだったら「#今日のAB」みたいなタグで会話だけ、短いシチュエーションだけのおツイートを必ず一日一回出すとか。萌えツイ用の手動botみたいなアカウントを匿名でやってみるとか。
「他人から見て面白いのかどうか」はあまり気にする必要はありませんわ。プロ作家でも打率は低いというし、書くもの全部面白かったら神ですわ。
何度も出している例だけど、マイ好きな本ランキングが書店売り上げベストテンと一致する人はまずいません。好みは人それぞれね。
10個書いたうち2,3個面白かったら万々歳。まず必要なのは質ではなく数、と割り切るマインドもございましてよ。
筆が乗る乗らないも、たいして重要ではありません。体調や気圧で全然違ってくるし、難しい分野に挑戦したら全然書きづらいとか、往々にしてありますわ。作品を完成させるにあたって大事なのは、スピードだけでなく執筆速度×執筆時間。速度が落ちたら時間で補いましょう。
参考
あとは……わたくしの場合はこれが大きいのだけど、自給自足マインドね。「〇〇するABが見たくて仕方ないのに、まだないという飢え」「こんな面白いネタを思いついたけど、自分が書かなきゃ世にない」など。
想像だけで満足できる方もいますけど、今一度ハングリー精神を思い出せば、畑を耕す気分にもなるかもしれないわね。
……とまあ、お尻を叩いてみたけれど、どうかしらん。
結局誰も強制はできないし、やるかやらないかは本人しだいですからね。どうしても今書けなくても、案外一か月後に新しいおジャンルにはまって、ケロっと長編を連発されているかもしれません。
なんにせよ、書きたいなら書いてみて、それでもし気分が乗らなかったら、別の趣味を楽しんでもいいと思うわ。
もし書きたい気持ちが強いなら、さあ今から140字以内の会話劇でもシチュエーションでも、書いてみてちょうだい。公開しなくていいから、セリフの一往復だけでいいから、とにかく何かしらやってみてね。
いつだって最初の一歩は最小単位。一歩目ができれば、二歩目もとんとん拍子にいけますわ。