【相談】えちえち作品が長くなりがちなのですが、ブクマ数獲得のためにカジュアルに短くすべきでしょうか?
※相談文にない「ブクマ数」をいれてキャッチーなタイトルにしてしまいました。ごめんなさい!
■相談「長いえちえち作品、カジュアルに短くすべき?」
え、えええ〜〜〜!?!?待ってくださいまし!!まってまって!!!!
そういう豪華な作品、わたくしだ〜いすきです!!
解釈が詰まってて、考察をしっかりして、「その二人が○○をする」にむけて論理の道筋を丁寧に詰めて………エクセレントじゃないですか!?
自慢に思いこそすれ、それマイナスにとらえてしまってるんですか⁉️ ほ、ほげぇええええ!
大好きなのでこのまま行ってほしいのですが…ですが……。
そうですね、どうして「需要がない」「変えたほうがいいかも」と思ってしまうのでしょう?
人それぞれとはいえ、メッセジお嬢様のターゲット層は、どういう長さのどんな作品を好むのでしょう?
言い方を極端に悪くすると、「キャラ解釈無視の本番だけ、前後の流れ一切なし」の別傾向の作品が、人気ランキングの1から10まで制覇しているのでしょうか?
とりあえず、統計をとってみてはいかがかしらん?
結構「印象」だけでそう思い込んでるだけかもしれませんヨ❣
やっぱりここは何がおゴールかでとる行動も変わってきます。お友達に囲まれて萌え語りがしたいのか、それとも界隈でいちばん読まれる本を刷りたいのか…。
行動を見直す前に、まずは自分のおゴールをはっきりさせましょう!
また、仮に「たくさん読まれる小説を書きたい」がゴールの場合、現在はおそらくその条件を満たしてないと感じているから、「じゃあ行動を変えるべき?」と悩んでいるのだと思います。
その場合、「どこを改善し、どこは据え置きでいいか」の冷静な見極めが必要です!
たとえば、もし今あまり読まれていないと感じる原因が、「キャラの1人称間違い」の場合。作風を変えて「本番だけのエーブイ」のようにしても、本当の原因が変わってないので、改善は難しいでしょう。
作品を読んでいないので断言できないけど、メッセジお嬢様の「つじつま合わせを頑張る」点はむしろ、据え置きでいい魅力だと思いますヨ❣
たとえば、「本番になかなか入らず、序盤で人が離脱してしまう」が原因だと分かったら、まず本番から始めよ、ですワ❣本番をチラ見せしてから、「それに至るまで何があったか」を語るポピュラースタイル。ホットスタートともいいますわネ。
もしくは、「本番に至るまで」の「ストーリー部分」をダイナミックに面白く、もしくは萌え萌えキュンキュンにすることでも離脱は防げますわネ。
もしくは作品レベルの原因ではなく、広報やジャンルの母数だけカモ。
いろいろな理由に対していろいろな対策があります。自分一人だとなかなか気づけないこともあるので、外の目を使うのもオススメですヨ。お友達や外部の方に相談してみるとスッキリするカモ❣
(当アカウントは個別相談も月1,2枠で受けていますが、基本的にはその道のプロを頼るのをおすすめしています)
ただ「この道もあったかも」とモヤモヤし続けるのもよくないので、1作……たとえば5000字以内でお試しで書いてみれば、モヤモヤが1発解決するカモですネ❣
書いてみて、やっぱり「いつもの」がいい〜!ってなるかもしれないし、案外「オマケの広報としてアリ」と思えるかもしれないし。
わたくしとしては、書く側も読む側も多様性があったほうがいい!と思うので、ぜひ好みと長所をこのまま活かしていってほしいですワ❣
本当にチカラと情熱のある作品は、もともとそれが好みでなかった人にも感動を与えるものなので…!
とりとめなくつらつら書いてしまいましたが、無理なく楽しんで創作活動を続けられるように、応援してますわネ〜❣❣
■お返事いただきました
ハ、ハワ~~!!
丁寧なお返事ありがとうございます!
エクセレントなのは、実際に行動してくれたということ!ありがたいです、同じお悩みの人にも、参考になる調査ですネ!
なるほどなるほど、いやな気持になるときは「ブクマ数を見ない」という対処、アリアリです!ず~っと一切見ないのであれば、NICE対処です!
が、「統計」とは致命的に合わないやり方なので、今回エイヤと統計をしてみて、結果的にいい気づきにつながって、よかったです!
(数は結局運なので、理論や思いとは逆の結果になることも当然ありえますので)
メッセジお嬢様の場合のケーススタディ、とってもNICEですワ!
拝読しながら思い出したのは、なろう作家さんの、完結後にいきなりハネたPV推移です。
ちょっとずつの連載形式が普通ななろうと、基本まとめて投稿のお支部はかなり違う場所だけれど、なろうやカクヨム、アルファポリスでは「完結ブースト」「新作ブースト」があるそうです。
一次創作畑のお嬢様のお記事↓
実際の効果はともかく、結構広く言われていることですネ。
ネット小説は未完結のエター可能性が非常に高いので、「完結した作品だけ読む」派も結構多いんです。また、読まれる機会は、なろうでも販売でも、「新着」に載っている間がメイン。
小説でも絵でもブログでもYouTubeでも、「コンスタントに新作をあげ続ける」がいちばんの広報なんですよね。
「数うちゃ当たる」のためには、作品数とそれを見る母数を増やし続けることがストレートな努力ですからネ。
話をお支部に戻すと、「何がいつウケるか」はたしかに初動がメインですが、しかし、ちょっと待ってください!
たまたま影響力のある人がおすすめするとかそういう運もあるし、第一に長~い作品ほど、読むのに時間がかかるんです。(感想をしたためるのも、気合が必要)
なろうのように2,3000字毎日の連載ではなく、完成品をいきなりドドドドン!!5万字だドン!!!!するスタイルの場合、読み終わり、反響が返ってくるまですごく時間がかかります。
「数年前の同人誌の感想がくる」とか普通なので……!
なので、長~いお話の作家お嬢様ほど気長マインドが必要なのかもしれませんネ。
ブラボー!おお……ブラボー!!
自分の「道」、見つけられましたネ!
わたくしもいっぱい書いちゃう派なので、その気持ちよ~くわかりますワ!
(インスタントなやり方だと、えちえちシーンだけ別のぺージにして、キャプションで「えちえちシーンは何ページからです」と知らせるやり方もありますネ)
優しいお人柄とアツい性癖がにじみ出る素敵なお返事、ありがとうございました!
メッセジお嬢様の「一話が長くなる」とは違うトピックなので記事を分けますが、「長編作品のおすすめ投稿法」について一家言あったので、追加で語ってみました。原稿はもうできていて、近日公開しますネ!
→できました!