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かしの木マガジン 2022年 7月号 [中学・高校の勉強法①]
こんにちは!かしの木マガジンです🌲
かしの木マガジンでは、小中高生や保護者の方々に向けてお役立ち情報などを配信しています。
今月のテーマは「中学・高校の勉強法」です!
中高生の皆さんは、普段どのように勉強していますか?
自分の勉強法を確立している人もいれば、まだどうやって勉強すれば良いのかわからない…という人も、様々だと思います。
そこで、今回はかしの木スタッフに、中学生・高校生時代の勉強法などに関するアンケートを取って、エピソードを集めてみました🙆♀️
大学生スタッフたちが中高生の頃どうやって勉強していたのか、是非参考にしてみてくださいね!
では早速、ご覧ください🙌🙌
【勉強時間について】
最初にご紹介するのは勉強時間に関するアンケート結果です。
大学生スタッフは中学生・高校生の頃、1日に何時間ほど勉強していたのでしょうか?
中学生(平日)
中学生(休日)
中学生の頃の勉強時間は、平日休日ともに0~2時間、2~4時間の人が多いという結果になりました。
休日の方が、0~2時間の割合が高く、2~4時間の割合が低いという傾向にあるようです。部活動や習い事の影響などもあるのかもしれませんね。
では、高校生の勉強時間はどうでしょうか。
高校生(平日)
高校生(休日)
平日・休日ともに全体的に勉強時間が伸びていることがわかります。
特に休日については70%の方が4~6時間と回答し、なんと10時間以上勉強していたと回答してくれた方もいました。
大学受験の影響が大きいと考えられますが、中学生の頃と比較すると、学校のない日を自学自習の時間として活用していた方が多いようです。
【得意科目・不得意科目】
次に、中高生の頃に得意だった科目と苦手だった科目についてアンケートを取りました。
最も得意だった科目
最も苦手だった科目
得意科目についてはかなりばらつきがあるようです。得意と回答した人が最も多かったのは、地理歴史系の科目でした。
「内容に関心があった」(大学2年)
「楽しく、好きな科目でもあったため、自然と勉強時間が伸び、そのまま得意科目になった」(大学1年)
というように、内容への関心が得意に繋がったという意見が多く寄せられています。地歴系の科目は興味を持ちやすい科目であるということが言えるのかもしれません。
一方、苦手科目については数学と国語を苦手としていた人が多いという結果に。
数学が苦手だった!という人からは…
「何をやっているのか分からなかった」(大学2年)
「理解できないから」(大学2年)
というような意見がありました。
地歴科目とは逆に、興味を持ちづらい科目であることが苦手に繋がっている人が多いようです。
また、国語に関しては
「どうしてその答えになるの?と思うことが多々あったから」(大学3年)
という意見がありました。この意見を寄せてくれた方は、得意科目には数学を挙げています。その理由は、数学は「正解までに論理的に辿り着ける」からだそうです。
国語は数学のように数字で明確に答えを算出できる科目ではない、ということが苦手につながることもあるようです。
【得意科目の勉強法】
以上の結果を踏まえて、得意科目と不得意科目をどのように勉強していたのか聞いてみました。ピックアップしてご紹介します!
[英語が得意]
「単語帳を使って単語を覚える。SVOCを意識しながら読む。読み終わった長文を音読する。音読の際、お手本となる音声があるとなお良い」(大学2年)
[数学が得意]
「学校から支給されたワークなどで十分なので、それを何回も解く」(大学2年)
[地歴が得意]
「一問一答。1人でクイズ大会気分で勉強していました」(大学2年)
【不得意科目の勉強法】
[数学が苦手]
「宿題をやっていた。高校生の時はチャートを何回も解いていたらセンター試験の問題(だけ)は解けるようになった」(大学2年)
「1つのテキストを何回も解く」(大学2年)
[英語が苦手]
「いまだに確立できてはいませんが、一つの文章を詰まらずに意味を読み取りながら流し読みできるようになるまで何回か繰り返し読む、精読と速読を交互に行うなど」(大学4年)
[苦手科目一般について]
「その科目の中でどういうところがよくわからない、躓いているのかわかると参考書等で対応していくことができます。 どこがわからないのかわからない場合は、テストや模試で間違えた、わからない問題の分野から勉強を始めるといいと思います」(大学4年)
[不得意科目の克服体験談]
ここまで、得意科目・不得意科目に関するアンケートをご紹介してきましたが、読者の皆さんには、不得意科目が克服できなくて困っている…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アンケートに答えてくれたスタッフの中にも、ついに克服できないまま卒業を迎えた…というような人も多くいました。しかし、何人かの人は、「克服できた」としてエピソードを寄せてくれています。
そこで、苦手科目を見事克服することのできたスタッフのエピソードをご紹介します!
高1のとき、英語が苦手でした。 単語の勉強量も足りていませんでしたが、長文を読むことを特に苦手に感じていたので、長文解釈の参考書等を使い、構文を頭に入れることにしました。 その結果、苦手じゃないくらいには成長しました。また、英語は毎日少しでも触れとくと慣れてくる部分もあります。 余談ですが、英語は単語と構文さえ理解できていれば、ある程度の長文を読むことは可能だと思いますし、その知識は英作文に活かすこともできます。英語がよくわからない〜っていう人は、まずは単語と構文を頭に入れるところから始めてみてください(大学4年)
自信がつくまで何回も問題を解くことが大切だと思います!後は、必ず基礎を固めてから応用の問題を解いた方が良いと思います。(大学2年)
まず簡単な問題からやっていくことで苦手意識をなくす。基礎を完璧にしたのち、過去問へ(大学1年)
3人とも、基礎力を身につけることの大切さを強調しています。得意科目や苦手科目の勉強法のアンケートでも「まずは基本から」というような意見が多くあったことからも、今回アンケートに協力してくれた大学生の多くは基礎⇨応用という流れを意識していたようですね。
勉強の仕方がわからない、というような方は基礎を確実に理解することをまずは意識してみてはいかがでしょうか。
苦手科目の克服は簡単ではありません。しかし、かしの木スタッフには克服できたという方も多くいました。ぜひ、大学生スタッフと関わる際にはアドバイスを聞いてみてください!
[中高生の皆さんへ]
最後に、今回回答してくれたスタッフに中高生の皆さんに向けたメッセージを寄せていただきました!抜粋してご紹介します。ぜひご覧ください☺️
毎日こつこつ勉強することが1番大切だと思います!勉強上手くいかなくて辛い時は誰でもいいので頼って、1人で思い悩まないようにするのが効率の良い学習に繋がると思います!!
勉強はやればやるほど楽しくなるものだと私は思います!無理せず、自分の心を大切に、勉強も遊びも全力でで頑張って下さい!!
勉強も大事ですが、学生生活を楽しむのも忘れずに!
睡眠だけは削らないでね!
「今日も勉強できてえらい!」の気持ちを大切に。
アンケートに回答してくれた大学生の皆さん、ありがとうございました!
さて、いかがだったでしょうか?
ぜひみなさんも、集団自習室や勉強タイムなど、大学生スタッフと関わるときに勉強法などについて聞いてみてください!勉強が行き詰まったときに参考になるお話がたくさん聞けるかもしれません♪
今回のかしの木マガジンの内容が面白かった!参考になった!という方は、ぜひいいねやコメントをお願いします。
また、今後の参考のために、かしの木マガジンの感想をアンケートで募集しています。ぜひご回答よろしくお願いいたします。
アンケートはこちらから
⇨ https://forms.gle/avJoKguv1n8axqv67
最後に、今月の日程をお知らせします。
7月付近の検定試験
①漢検(第2回)
申し込み開始日:8月17日(水)
試験日:10月23日(日)
②数検
7月中 各提携会場にて随時実施あり
受験を考えている方は、お近くの会場を探してみてください。
★夏休みは、多くの模試が実施されます!実施場所や模試内容は様々なので、自分に合った模試を調べてみてください。
※参考
高校生向け
・河合塾模試
https://www.kawai-juku.ac.jp/zento/apply/individual/schedule/
・駿台模試
https://www2.sundai.ac.jp/yobi/sv/moshi/index.html
・東進模試
https://www.toshin.com/exams/
7月の集団自習室予定
7月23日(土) 16:00-18:10
集団自習室とは、zoomを使って行うオンライン自習室です。
質問大歓迎!
勉強中にわからないことがあったらすぐにスタッフに聞くことができます
また、途中参加、途中退出も可能です!
ぜひお気軽に参加して下さい!
大学生スタッフを引き続き募集しております!興味を持ってくれた方は、ぜひかしの木HP、Twitter等をご覧ください。