脳天直撃学校祭レポート その2
こんにちはヤッホー！道東誘致大作戦のかしこです。
今回は先日公開いたしました、脳天直撃学校祭レポート その1の続編となります。
2日目からもゴリゴリで書いていきますよ〜！
<1>ALLYOURS木村さん×徳谷柿次郎さん
2日目朝イチで登場してくださるのは、やってこ！シンカイ/Huuuu.incの徳谷柿次郎さんです。
道東誘致大作戦の際にお会いした際より、ちょっとだけ掘深（？）になられているような気もする柿次郎さんは、なんと夏休み中にも関わらず十勝に来てくださいました…！
やってこ！シンカイは長野にあるサブスク制のお店。
小売の利益に頼らない仕組みを取り入れ、全国にナナメの関係性を広げていきます。
そんな柿次郎さんからは、『小売の利益に依存しない小売店』をテーマにお話ししていただきます！
柿次郎さんは、編集者としてジモコロやBAMPなどの編集長も務めておられます。
まずは今まで柿次郎さんがメディアを通して出会った全国のクセありの猛者たちのお話が会場を盛り上げます。
今回の北海道滞在では、津別にある私設美術館シゲチャンランドの取材も兼ねているそうです！記事を読めるのが楽しみですね！
まず今回、なぜ夏休み中にも関わらず、自腹で柿次郎さんが十勝へ来てくれたのか。
そんな柿次郎さんのお仕事については動画はこちら！
-----
続いて主催の神宮司がやや詰め寄られ気味になる展開に…！笑
「北海道は効率のいい大量生産・大量消費の道を辿ってきたんで…」
と切り出す神宮司に、まず木村さんが
「え、それは何を持って効率がいいと思うの？それは本当に効率がいいの？」
と投げかけます。
ついには柳下さんヒラクさんもジョインし、神宮司詰められ気味の対談が続いていきます。
さて、どんな対談になっているのでしょうか…！？
そんなやってこ！おじさんたちによるやってこ！対談はこちらから。
<2>山本愛優美さん×One Nova
そして続きまして、フレッシュな学生起業家による事業紹介と彼らによる対談へ！
まずご紹介させていただくのは、今回の最年少ゲストであるNexstarの山本愛優美さんです！
山本さんは、十勝在住の高校生。Nexstarという会社の代表でもあります。
中高生の「やりたい！」という率直な気持ちを応援するべく、コンサルティング業を開業。
また、高校生という立場を生かし、中高生世代の声をリサーチするという活動もされています。
普段から「ときめき」というキーワードを大切に活動されている山本さん。
所属している学校関係なく帯広の高校生を集め、街中をジャックするイベント「超学校祭」を行うなど、
ジモト×ティーンをキーワードに十勝で引っ張りだこの彼女。
どうして「ときめき」なの？そして山本さんが十勝を拠点に実現したいこととは？
そんな山本さんのお話はこちらから！
-----
こちらもフレッシュなゲスト！
One Novaの高山泰歌さんと金丸リリアンさんです！
木村さん率いるALLYOURSでがインターンとして働いているお二人。
お二人は現役大学生でありながら、"透明なパンツ"を作っているんです。
ん？"透明なパンツ"って…！？
One Novaのパンツの"透明"なところは、パンツの素材ではありません。
パンツが作られて、梱包され、ユーザの手元に届くまで。
その道のりがまさに"透明"なんです。
今回はそんな" 透明"なパンツづくりを実践しているお二方にもお話を伺います！
当初はエシカルファッションをキーワードとして活動を始めたお二人。
しかし、
「本当にオーガニックだからいいのか？」
「本当にメイドインジャパンだからいいのか？」
そんな疑問を起点とし、「誰が何をどこでしているのか」という情報を価値あるものだとし、パンツができるまでの行程を透明化しています。
そんな二人の出会いや、のばさん（One Novaを応援しているナイスガイ/ガールのこと）との関わり方についてのお話もこちらから！（20:20頃からOne Novaの登場です）
-----
続いて、One Novaのお二人と山本さん、そこに木村さんも加わった対談がスタート！
「今の学生って、『バンドやりたい！やろうぜ！』みたいなノリで起業するんだよね」と口火を切る木村さん。
木村さん「実は、学生の起業ってリスクが全くないという特殊な事例を生み出すことになるんですよね」
高山さん「そう、全くリスクがない」
いま全国各地で「起業」を実践する学生が増えている理由とは…？
そんな4人のお話はこちらから！（40:00頃から開始です）
<3>Huuuu.incのみなさんと働き方トーク
続いてクロージングトークに入る前に、ゆるっと始まったHuuuu.incの友光だんごさん、藤原正賢さん、白水さん、木村さんとのトーク。
「ひとりぼっち」と「集団」の間のような働き方ができるHuuuu.incでの働き方のお話について話していきます。
そこに柿次郎さんもジョインし、柿次郎さんが藤原さんに、
「お前は27歳で成長が止まる」
と言い放ったというエピソードも披露されました（詳細は動画内に）。
この言葉にぞくっとしたのは私だけじゃないはず……。
白水さんは大学を出たあと、すぐにフリーランスに。
「悪い言い方するとニートなんですけどね(笑)」
とおっしゃいますが、グラフィックなどの仕事が新聞に取り上げられたことをきっかけに現在の仕事に繋がったのだそう。
仕事に対して「属す」「属さない」の姿勢から、
地方のリアルな仕事についてお話しております！
動画はこちらから！
<4>ヒラクさんと発酵ワークショップ
さてさて、会場を少し変えて、個室を覗いてみましょう。
ん……？ヒラクさんが何かを手渡していますね。
手渡していたのは、真っ白な麹。
そう、実は今回トークの裏番として、
ヒラクさんによる発酵ワークショップ 〜塩麹篇〜も開催していたのです！
「塩麹？なんだか難しそう」と不安げな参加者の方に、
「作り方はとっても簡単なんですよ」とレクチャーしてくれるヒラクさん。
しかし、その裏では無数の微生物が働いてくれるんですね……。神秘！
量った麹を瓶に移し、そこにお水を注ぎます。
ここでは詳細は省きますが、あれやこれやと手を加えていくうちに……
わーい！できました！
8月26日に作ったことを忘れないようにしましょうね。
今回のワークショップでは、のんびり屋 天然酵母パンの店の浦木さんにご協力いただきました。ありがとうございます！
みなさん、塩麹がどんな風になったか、感想くださいね〜！
<5>みなさんお疲れ様でした！クライマックスの巻
イベントはいよよクライマックスに。
柳下さんもジョインし、話を進めていくうち、参加者の方から
「これ、来年もやってくださいよ！」
とアツいラブコールをいただきました。
柳下さんが「……でも、神宮司さんはやりたくないよね？」と聞くと、
神宮司が「うっ……」と詰まった顔に。表情が崩れていきます。
次々に繰り出されるパワーワードに、会場の空気が一変。
フィナーレに向けて、お客さんとゲストの表情も真剣になっていきます。
この後、セッションは熱を帯び、運営が予想もしなかった方向へ雪崩れていきます（いやむしろ予想していた出来事？）。
二日間に渡る脳天直撃学校祭の結末はいかに！
気になる方はこちらからどうぞ！
-----
さてさて、二日間に渡る脳天直撃学校祭をダイジェストでお送りいたしました。
小さな村で、大きなエネルギーが発散された二日間。
皆さんの脳天を貫くイベントになっていましたら幸いです！
また来年もやるかはまだ神のみぞ知る。
でも、私たち（運営だけじゃなく）は、また少しエネルギーを蓄えて楽しいこと愉快なこと、企んでいけたらなと思っております。
また道東でお会いしましょう！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
Photo by Keisuke Harada, Chihiro Nazuka
いいなと思ったら応援しよう！
