![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100726905/rectangle_large_type_2_3753f72489c3c6ac83c727aa0d9765b9.jpeg?width=1200)
お店の名前の決め方
こんにちは!かしこです。
お店を始めるにあたって、決めなければならないことはそれこそ山のようにありますが、その中の一つに「屋号を決める」があります。
かしこファミリーもだいぶ悩みました。
あれこれあれこれ考えて、いろいろなアイディアを出しあいました。
最終的に「洋菓子カフェかしこ」という名前に決定しました。
「かしこ」というワードが出てきたとき、全員一致でそれいいね!となりました。
ちなみにオーナーの夫(デザイナー)の発案です。
お店の名前を決めるときに大事にしたこと①
「どう見られたいか」です。
かしこの場合はちゃんとした店、専門的な店と思われたいというのが強かったです。女性が店主だと趣味の延長でしょ?と思われることが多いのですが、オーナーは専門的に洋菓子のことを学び、働いてきたプロなので、そう思われたくない気持ちがありました。
(ちなみに趣味の延長でお店ができるのはよっっっっぽどのお金持ち以外無理だと私は思っています。どんなにそう見えたとしても、中の人は中の人なりの相当な努力をしているはずです。)
それで店名に「洋菓子」という言葉が入りました。
お店の名前を決めるときに大事にしたこと②
「覚えやすいこと」です。
洋菓子店だとやっぱり横文字のお店が多いのですが、正直なかなか覚えられない複雑な店名もありますよね。高級志向の店ではないので、そこの敷居は低くしたい。なので、候補は最初からすべて日本語でした。
ある日、お店に向かう途中、お子さんが「かしこに行こう!」と言っているのを聞いて、親しみやすい名前だなと実感しました。
来店してケーキを選んでいるお客様の中には誰かに電話して何を買うか決める人もけっこういらっしゃるのですが、「今、かしこ着いたよ~」「かしこだけど、何買う?」なんて言っている人が少なくありません。
「かしこ」の意味
「かしこ」という店名にはいろいろな意味が込められています。
私が作った「お菓子の子供たち」の「(お)かし(の)こ」。
そして、女性が手紙の最後に書く言葉である「かしこ」から、女性が作っている、ケーキはデザートに食べる=食事の最後、なんていう意味もあります。後からお客さんに教えてもらって気づいたのがオーナーの名前「高橋尚子」→「(た)か(は)し(なお)こ」。これはすごい!
かしこはかしこになる運命だったのですね。
個人事業主の場合、屋号に法的拘束力はありませんが、親しみやすい名前、お店のブランド価値を表す名前があればいいですよね。
かしこの一押し商品、かしこロール十日町。
小麦粉不使用のグルテンフリーのケーキです。
魚沼産コシヒカリの米粉を使っています。
しっとりふわふわ、甘いもの苦手と言ってた人も好きになっちゃうかしこロール、明日のおやつにいかがですか。