あちこち散らかして飛んでいく集中力のない子?(ふたご座を持つ子かもしれません)
ふたご座を強く持つ子の特徴
知恵と移動の星座にあるのがふたご座です。
赤ちゃんの時からお散歩大好き、お買い物に出かけるのも大好き、変化する空を見たり蕾の花が咲いたりしているのを見つけるのが好き。
変わらないのが息苦しくって、整ったおうちよりもあっちこっちに自分の好きなおもちゃを広げておくのが好き。(大人から見れば散らかしているのですが…)
また、おしゃべり大好きなおませさんで家族とあれこれ身近なことをしゃべるだけで毎日ハッピー!なのがふたご座を強く持っている子どもで、周りの子ともいろんな遊びを次から次へとして過ごします。
子どもはみんな興味がうつるのが早くてなんにでも興味をもつものでしょうが、それにしてもふたご座の子は飽きっぽいです。
なんとなくおもしろそうと手をつけて、それなりに分かると満足してしまいます。
好奇心が旺盛で、あっちこっち興味がうつるので親から見て何か一つのことを達成してほしい…と思ってしまいますが、ふたご座の強い子は色々なものを通して自分とは何かということを知ろうとします。
自分というものを知るためにたくさんの物に触れたい人です。
そのため、特に小さいうちはあれこれ手を出していても何かを達成させようとせず自分を知りたいのだ、と様子を見ていれば良いでしょう。
ずっと自分の楽しいことを追いかけるのが幸せですので、親が思うようにルーティンを守ったりはしてくれなさそうです。
頭の回転が早いので言い訳させても天下一品。
自分なりの理由で次から次へと言葉が出せるので、大人が叱ろうとする時には言葉で負けないようにするのが大変かもしれませんね。
口達者なふたご座の強い子は、いろんな人の様子を見ながら自分に都合の良い理屈を組み立ててしまいます。
「宿題なんてやらなくても社長さんになった人がいたよ」と言い訳してみたり。
「よく寝てからの方が捗るって○○が言ってたから宿題は明日の朝にやる」と言ってみたり。
「朝に慌ててやっても宿題が頭に入らないから学校でやる」と言ってるうちに別の言い訳が思いついてやらなかったり…。
とどんどん自分を甘やかすことに達成感を得るようになってしまうと、切れ物のふたご座が強い子の能力が生かされずもったいない。
最初はそこそこ成績がとれていたものもそのうちコツコツと積み上げてきた子に抜かされたりしてますますつまらなくなってしまって…というようなループに入ってしまうと、学校や勉強もつまらなくなってしまいそうですね。
ゲーミフィケーションという言葉をご存知でしょうか。
ゲームの要素や仕組みをビジネスなど他分野に活用していこうという考え方のことです。
「またゲームばっかりして勉強しないで!」というのは日本中のママが何度も言わされている言葉だと思いますが、そもそもゲームはレベル上げやポイントを貯めるというように、非常に取り組みやすくやめられない仕組みになっています。
ゲームは目標ややるべきことがかなり明確になっている上、達成できたらすぐに報酬がもらえて次の届きそうな目標が即設定されるの繰り返し。
反面、学校の勉強は目標も分かりにくくて達成感も得られにくく、うまくいかないと叱られる…というような非常に気持ちが乗りにくい仕組みになってしまっているのです。
ふたご座の子のお勉強スタイル
お勉強に取り組んでほしいとき、この誰でもついついハマらせてしまうゲームの仕組みを勉強に活かさない手はありません。
飽きっぽいふたご座の子にはさらにです。
親の準備は大変ですが、毎日叱りつけるよりはもしかするとうまくいくかもしれませんのでよかったら試してみてください。
宿題するたびに欲しいものを買ってやる必要はないんですよ。
小さい目標を作って達成するたびにお互いに決めたポイントを貯めて一緒に喜んでください。
大きな何かを交換できるように約束したり、兄弟や親との対戦形式にしても良いかもしれません。
誰かと対話する中で、やりとりをしていくうちに相手と自分とはここが同じ、ここが違うということを見つけて自分を定義していく人なので、あちこちでたくさん自分の部品を見つけられると、すくすくと自信をつけて成長していけると思います。
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