母子手帳と人権(お誕生日おめでとうと言われる時代の子どもとホロスコープ)
1949年以降になって、日本は個人の誕生日が祝われるようになったそうです。
今75歳の方達がお生まれになる以前、ほとんどの日本人はお正月がくると一斉にみんな一つ歳をとる(数え年)というのが一般的な感覚だったのでした。
意外と誕生日の感覚って新しいものなのですね。
そして母子手帳が使われ始めたのは1948年。
戦時中は、徴兵のためにより多く出産させようと制度が整えられる中、生まれた妊産婦手帳と子どもの健康管理のために作られた乳幼児体力手帳が、戦後になり統合されたものなのだそう