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見て!聞いて!自分のことばかりで空気が読めない子?(しし座を強く持つ子かもしれません)

しし座の強い子の特徴

生まれつきに持っている自己肯定感のかたまりが、しし座を持つ子の大きな力です。
みんなは私のことが好きなのは間違いないし、私も私のことが好きでいてくれるみんなのこと大好き!という素直な感情で生きてゆく人でしょう。

いつでもヒーローやヒロイン、それが優等生キャラでもちょい悪キャラでも、いじられキャラでもいいしオタクキャラでも根暗キャラでもなんでもいいのです。
みんなが自分のことをちゃんとわかってくれてるなというポジションがあることによって満たされるので、親から見て「あなたらしいね」と声をかけてあげることですくすく伸び伸びと育っていくと思います。

その一方で、興味を周りから持ってもらえないくらいなら嫌われ者になってでもいいので注目を集めようとしします。
こういうときに「相手の子は嫌がっているよね、やめようね」という表現は獅子座の強い子にとってなんの効果もないことはわかっていただけるでしょうか。
主語が自分であってほしいのがしし座の子です。
「どうしてこんなことしたの?カッコ悪いよ。あなたなら◯◯できるはずだよ!」とポジションを与えてあげる。これが効くのです。

しし座の強い子のお勉強スタイル

お勉強も、かっこいい!と思えばやるでしょうし、カッコ悪い!と思えばやりません。
全ては自分基準の世界なので、できるだけ触れるもの……アニメでもドラマでもマンガからでもいいので「知識は自分にとって武器になる」と思える機会があれば、自然と背伸びをしてでもがんばれるでしょう。
まずはモチベーションありきなタイプのです。

どうして自分が否定されるの!?というショックは他のタイプの子より影響が大きいので、何かミスして叱られてもその内容が頭に入っていない、聞けていないことがありそうです。
正にいわゆる褒められて伸びるタイプ。

叱るなら、「なにしてるの!」「なんでこんなことしたの?ダメでしょ!」ではなく、「こんなことになるとお母さん困るな、次はこういうときには〇〇してね」というように、くどいほどにやってしまった出来事のみにフォーカスするとちゃんと聞けるはずです。
「こんな私がうっかりしていた、でも次はもうやらないよ」という風にポジティブに受け止められれば、これほどしつけやすい素直な子はなかなかいません。

自分のことが好きな上に、自然とみんなの注目を引くような話し方や振る舞いをする人です。
そのため、自分のいい話をみんなに注目される形で表現してしまううちに「すぐ自慢する」「自己中だね」というように小さいうちは受け取られてしまいがちです。
特に、日本人はなんでも自己否定するのが謙虚で良いことだと思ってしまう人が多いですもんね。

しし座が強い子に困ったときの関わり方

無意識のうちに【自分に注目するその他大勢】としてお友達や周りの人を扱ってしまうのもトラブルを招きます。
そういう時には、親が「面白い話やかっこいい人というのは、周りの人のお話を盛り上げられる聞き上手な人だよね」とか、「このバラエティ番組の司会の人はみんなのお話を上手に引き出してるのがいいよね」というように、うまくモデルとなる形を教えてあげることが良いでしょうね。

自分も大事!みんなも大事!という姿勢持てるようになっていけば、自己満足でない本当に魅力的な人としてみんなと関われる人へと成長できるはずです。

また、目上の人とのお話する時のポイントや礼儀正しいお作法などは、この子の武器になります。
勝手な子と誤解されないためにも、親はこの人目を引くタイプのしし座が強い子の振る舞いや態度など演出をプロデューサーになったつもりで演出をつけていきましょう。

ちょっと大人向けのお堅いタイプの習い事や、大人と子どもが同時に過ごすような礼儀を自然と必要とする習い事は相性が良さそうです。 
生まれつきの自己肯定感を、謙虚さとか子供らしさとかという曖昧なことを期待する勝手な周囲に潰させないであげてほしいなとしし座の強い子を見ていると感じてしまいます。
周囲の大人が印象でこの子を決めつけないようにするのが一番なんですけどね。

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