みずがめ座にて満月です。
お疲れ様です、香椎マヤです。
いよいよ2023年も8月。早いなあ。
危険な暑さが続いております。
子どもってしんどいことに気が付くまでが遅かったり、遊びたい楽しい!の気持ちが強いと体調を平気で無視したりして。
この時期って親は気を揉むことが多いんですよね…。お疲れ様です、本当に!
そうそう、テレビを見ていて思い出したなんでもない話をさせてください。
仲良しおもしろ夫婦としてたびたびテレビに出ていたお二人を久々にお見かけして…
結婚当初から子どもができてなお、生活をオープンにおしゃべりしていたイメージのご夫婦です。
産後、
「妻があんまり頼りにならないから、僕が寝かしつけもするしミルクもあげるし」
「そうなんですよ〜!子どもはママの私よりもパパのほうになついてますよ笑」
なんてトーク番組でお話してたように記憶しています。
それがプチ炎上したように記憶しているんですよね。
そして私も…恥ずかしながら「そんなのお子さんかわいそう」って思ってしまったような気がする。
あの頃の私は、自分がワンオペで子育てしたことをどうにか私なりに肯定したかったのかな?と言い訳させてください。
これ、ほんの5、6年前のエピソードだったと思うんです。
テレビで見たご家族は、お子さんも大きくなっていて家族みんな仲良しそうで、本当に微笑ましかったです。
もちろんお子さんはパパもママも大好きな様子でした。
今だったら、産後の妻を労って家事育児は動ける夫がやるって褒められる、を越えて当たり前の感覚になってきていますよね。
炎上どころか、批判した人がそれこそ非難されそうなのが育児の現代です。
私たちが信じていた当たり前とか世の中の風潮とか常識とか…どこまで信じればいいのでしょう?
そして、みずがめ座の満月です。
みずがめ座って、自由の星です。
今まで疑われていなかった当たり前ってなぜ当たり前なの?
それが正解な理由を考えたら違う正解があるかもよ?
…そんなふうに凝り固まったものをぶっ壊してくれるようなパワーがあるんです。
今夜は、あなたが子どもや家族や自分に対して感じていた「これはしないといけない」「これはできて当たり前」を一回かみしめてみる機会にするのはいかがでしょう?
お母さんが子どもを叱るときにいちいち迷っていると子どもも不安定になるのでいつもなら「言い訳しないで聞きなさい!」って態度も大事だと思うのですが。
子どもがやりたがらないこと、またどうしても我慢できないことなどに対して「どんな理由がそこにはある?」、「守りたくなるルールを作るにはどうすれば?」と発想の転換をしてみる機会があっても良さそう。
私は子育てにおいて、夕飯の栄養バランスやさんかく食べなどかなり、食事マナーは気にかけている母でした。
子どもには色々言い聞かせていたつもりだったのに何年たってもちっともできず。
途方に暮れていた時期があったのですが、学校の給食を覚えてからはあっという間に子どもは身につけたんですよね。
この子にとって、できるようになるタイミングや環境は学校にあったのだなーとありがたいやら悔しいやら。
この前はTwitterで「食べたくないものはイヤイヤ食べるともったいないから決して食べてはいけない」としつけられたという人を見てビックリ。
家庭によって、普通の形なんてそれぞれ全く違っているのかもしれませんね。
あなたは自由な母です。
そして自由というのは、ルールがないことではなく、家族でルールを一緒に作っていっていいということ。
世間・社会・常識を一度他人事のように観察してみるという時間が、心を穏やかにさせてくれるかもしれませんよ。