見出し画像

ぜひマガジンの感想をおきかせください(12星座の強い子を書き終えて)

占いを信じますか、と問われたら私は「ばかばかしいと思っていますしあまり信じていません」と答えると思います。
これまでに色々と書いておいてなんですが、「私、占い好きなんです!占いを勉強しているんです!」と人に言うのは恥ずかしくってまだできません。

本当に、ひそやかに誰にも言わずにここまで占いを勉強してきました。
もともとはカウンセラーになりたくて学生時代は心理学を専門に勉強していて、占いというのは誰にでも当てはまりそうなことを言って当たった気にさせる仕組みでできていることも知っています。
(これをバーナム効果といいます、よかったら検索してみてください)

ここまで読んできていただいて、どうでしたか?
これはうちの子に当てはまっているなと思っていただける部分はありましたか?
どれでも当てはまるような気がしたでしょうか。

私は卑怯者ですから、バーナム効果を利用して誰にでも当てはまることを長々と書いてきただけなのかもしれません。
だって占いなんて根拠がない非科学なのですから。

ところで、発達障害というものが世にはじめて出た時は「こんなもの誰にでも当てはまる」「怠惰な人が努力しないためのいいわけだ」と言われていました。

AD/HDは「忘れ物をする人なんていくらでもいるのにそれを障害にするの?」「時間を守れないのはだらしないからで、これが生まれ持った障害だなんてあり得ない」「好きなことに夢中になるなんて誰でも同じ、取り立てていうことではない」と言われました。

アスペルガー症候群は「ただの生真面目で、融通がきかないだけ」「学生時代の感覚で社会に出てうまくいかないんだ」「若い頃に十分に遊んでいないせいでしょう」などと個人の努力不足にされました。

合わせてどちらも「親のしつけがなってないせい」「小さい頃からの親の育て方が悪かったんだろう」と言われました。

理由が脳の機能にあると知って、どれだけの人が、親が、救われたのでしょう。
誰にでも当てはまることも、過剰にあっては生活に支障をきたし困るのです。

(発達障害と星占いを並べて語るのは誤解を招いてしまうかもしれません。
発達障害は長い間科学的な手法を用いて多くの人の手によって見つけ出された根拠のあるものです。星占いに根拠はありません。
困っているお子さんは発達障害でなく星のせいですよ~!なんて思っていませんのでご安心くださいね。)

私が占いなんか信じるなんてと否定しながら、それでもnoteを書こうと思ったのは、どんな人にとっても当てはまることだって、その要素が強すぎると難しいことはたくさんあるという気持ちからです。

そして占いを勉強して、星によって読めるそれぞれの”普通”は全く違っていて、その感覚は親子だとか遺伝だとかっていう部分だけで決まらないのではという部分に希望を感じたからです。

さらに、星によって性格がいいとか悪いとかって表現はなく、人がそれぞれの持つ特徴は良くも悪くも相手の受け取られ方によるなと思えたからです。

生まれた赤ちゃんから小学生くらいまでの子どもをイメージしながら、これまでのマガジンは書いています。
もう少し大きい子のいるお母さんでしたら、物足りなく感じたかもしれません。申し訳ありません。
もしお読みになった方で大きい子のいるお母さんの感想も頂戴できたら大変ありがたいです。忌憚のないご意見をいただきたいです。

小学生の子どもを持つお母さん、担任の先生によって子どもの評価が変わってしまって驚いたりしませんでしたか。
習い事ではよく褒めてもらえていたあの子が、学童ではなぜかすごく悪い子扱いをされていたりして、不思議な気持ちになったりなんとなく嫌な気分になったりしませんでしたか。

もちろん場所によって子どもの振る舞いも変わるでしょうが、それだけでなく大人がもっているイメージが、子どもを勝手に決めつけている場面って、たくさんあちこちであるのではと思います。

子供って素直で、問題児扱いしているとちゃんと問題児らしい振る舞いをしてくれるんですよね。
同様に、期待されている優等生扱いされると、不満があっても我慢していい子として生活することもあるでしょう。

親御さんが、ここまで読んで自分の子どもに前向きに関われたり期待するきっかけになればいいな、とも書き終えて感じました。
もし、教育関係の方がこれを目にした時に、困った子だと思っていた子の印象が変わったりしたら、こんなに幸せなことはありません。
(先生が期待した子は自然に成績が上がるという研究もあるそうです。ピグマリオン効果といいます)

占いなんかで子どものことを考えるのは逃げになるのかもしれませんが、子どもを育てるという重責が少しでも楽になるのならちょっと逃げさせてもらっていいのではないかと思います。

特に日本での子育ては世界でも厳しいといわれているそうで、子どもを育てる母親には味方が少なく、親のしつけというものに対しては社会から大きな期待を寄せられすぎていて、母親は孤独な立場にあると感じています。

ここまで読んでいただいて、「これってうちの子だわ、分かる」と思っていただけたり、「対策もためしてみようかなあ」というように窮屈な子育て生活に少しでも風が吹かせられていたら本当に嬉しく思います。

また、読んでいただいて「こんな子なら別に悩まなくてはいいのでは?」と思った項もあったのではありませんか?
そして「これって私のことかも」と思った項はありませんでしたか。

子どもともちろん同様に、親も持っている星がありそれぞれの”普通”があります。
それによって、子どもの特徴が長所に見えたり短所に見えたり、また理解に苦しむポイントだったりするのではないでしょうか。

お母さんが持っている星とお子さんが持っている星によっても分かり合えたり分かり合えなかったり。
その反面でお互いに分かり合えすぎて子育てが難しくなったり世界が狭くなってしまったりというように相性もそれぞれあるようです。

そんなことも、これからまた書けるといいなという新しい目標を持って今取り組んでおりますので、ご期待いただけると嬉しいです。

まだまだ勉強中の私が現状の精一杯と自分なりの経験、自分なりの解釈を通じて書いております。
占いの専門家の方に言わせればかなり大枠で捉えていますので、ツッコミどころも多いかと思います。

こんなの全然ダメ!なんて怒られるかもしれないなあと思いながら、それでも今の私にしか伝えられない言葉はあるだろうと思い、恥知らずにここまで書いてきました。

読んだ方から、感想やご意見をいただけたら大変ありがたいです。メールをお気軽にいただけたら必ず読ませていただきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?