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ママにはべったり、でもそれ以外には壁を作ってしまう?(さそり座を強く持つ子かもしれません)

さそり座が強い子の特徴

小さいうちの後追いの激しい子、ママのストーカーのようにべったりくっつきたい様子の子は、さそり座の要素が強い子かもしれません。
人間関係が狭く深く、特定の人との深い人間関係こそが人生なのだ!と言わんばかりに、深く深くお互いを知り合い、また高めあいたいと考える星がさそり座なんです。

あなたが大好き!なんて浅いお話でなく、一人の相手からできる限り多くのことを、学べる限りを知りたい。
さらに、このお互いの関係によって双方がより良い人間に成長しなければ!…という崇高な心掛けを知らず知らずのうちに持っているようです。

それはつまり、いつでも現状に満足できない向上心ということですから、折々で「あなたの頑張りは知っているよ」という表現をしてあげられると、どこかでこの子が無意識に持っている「今のままの自分ではダメなのだ!」と考えがちな思考の癖を少し癒すことができるでしょう。

人に対しても物事に対しても真摯に向き合う人ですが、その反面で受け入れられないことに対してはもう全く心を開くことができません。
信頼できない相手や疑わしい事に出会う時、とりあえずは表面的に合わせるというのがとても苦手です。0か100かという物事の割り切り方をするようです。

人に対しても物事に対しても真摯に向き合う人ですが、その反面で受け入れられないことに対してはもう全く心を開くことができません。
信頼できない相手や疑わしい事に出会う時、とりあえずは表面的に合わせるというのがとても苦手です。0か100かという物事の割り切り方をするようです。

さそり座が強い子のお勉強スタイル

習い事や遊びなどに対しても、自分の分かる限りを骨の髄までぎゅぎゅーっと学び尽くそうとして深く関わりたい人です。
自分に対しての理想も高く、自分の抱いた夢や目標のためなら、幼いうちから大人もびっくりの長期計画を作ってコツコツとがんばり抜くことができるでしょう。

親として見ていると要領が悪く見えてしまったり、持ち前の頑なさでいつも損しているように感じられてしまうかもしれません。
ただ、自分なりに心を開けるかどうか、丁寧にじっくり向き合っているそれだけなのですけどね。

さそり座の要素が強い子が心を開く事ができた人、たとえば大好きなママや大好きなお友達、大好きな兄弟のためになら喜んでがんばれる人です。
「〇〇やりなさい!」ではイマイチ響かなくても「一緒にやってみようね、二人でできるようになろう」だとか「〇〇がしてくれたら嬉しいかも」。
「おかげで(弟や妹がいれば)真似してできるようになったね、ありがとう」というように、心の許せる人のために生活することがまずは将来を広げる第一歩になっていってくれるでしょう。
無理矢理に心のキャパシティを広げないで一人ずつ心開いていく方が、ひいては将来を広げてくれるというふうに考えてみるのが良さそうです。

さそり座が強い子と関わるときのポイント

さそり座を強く持つ子の特徴として変化に弱いところがあります。
もちろん変化があっても適応していけるのですが、ちょっと時間がかかるのです。

困っている時、うまく表現することができずに内側で静かに動揺してしまって、どうしていいのか分からず固まってしまうというところがあります。
「どうしたの?」「大丈夫?何があったの?」と言われても、周囲にわかってもらえる表現になりません。
自分でも、自分の内側で何がどうなっているのか分からず、荒れている波が落ち着くまで待ってあげなければ自分でもどうにもなりません。

それは「きっとできるよ」と励まそうと「気持ち分かるよ」と共感しようと役に立たちません。
逆に、より大きな混乱を引き起こして怒り出したりしてしまいます。

大切なことは、周囲がこの子が自分なりに納得にいったと確信を持てるところまで待つことです。
それはとても焦りや苦痛を伴うでしょうが、周囲にいる大人があなたならきっと大丈夫よという態度で変化に適応できるまで待つことが大事なのです。

どっしりと、自分なりに納得するタイミングまで待ってあげるしかありません。
それでも一度取り組むと決めたら粘り強く誰よりも貫き通す力がありますから、『うさぎとかめ』の亀のような子だから大丈夫だと信用して待ってあげましょう。

特に幼いうちは、言葉にしたり共感してもらったりすることが難しくて、自分の弱さと一人で向き合い辛くなる出来事が待ち受けているかもしれません。
ですが、人生は長いのです。
自分の弱さを見つめた経験はとても大きな強さになってくれるはずです。弱さは、ある意味で強さですよね。

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