こだわりが強くてなかなかみんなみたいにできない?(おうし座を持つ子かもしれません)
おうし座を持つ子の特徴
小さいうちからグルメでがんばって用意した離乳食は食べてくれずに、なぜだか分からないけど気に入ったものだけをひたすら食べたり…。
服の素材にうるさくてなかなか親の着せたいと思って用意した服を着てくれなかったり。そんな子はおうし座の強い子かもしれません。
味、舌触り、肌触り、聞こえてくる音や家族の声色…あらゆる感覚が鋭敏で、自分の納得したものだけをそばに置きたい、それこそが幸せだという生き方がおうし座さんの生き方です。
それが、周りからみるとどのように見えるかなどに感心がありません。
そんなふうなのでその気に入ったものは、例えばどこからかもらったお下がりのボロボロのキャラTとか、前になんとなく作っていたけど今はなんなのか分からなくなってしまった工作とか。
親が見ていてどうしても処分したい気持ちに駆られるかもしれませんね。
それでもここはグッとこらえて、いつかこの子がお別れできるようになるまで待ってあげましょう。
自分の好きなものを好きだと言える、自分の感覚を大事にできる、生まれつきそうした感覚が研ぎ澄まされている人なんです。
どんなことも心から理解できたと納得できるまで自分なりに時間をかけたい性質なので、親がその様子を見ているとヤキモキさせられそうです。
でも時間がかかった先では確かな理解でちゃんと追いつくことができますから大丈夫。
おうし座を持つ子のお勉強スタイル
お勉強に関しても、とりあえずテストに出そうなところを予測して取り掛かるということはせずに、教科書やドリルを一ページ一ページ読み込みひとつひとつ理解しようとするから時間がかかってしまいます。
大枠でとらえる、というのは苦手かも。
ノートやペンなどの文房具にも描き心地や色合いのバランスなど、はたから見たら理解できないようなこだわりがひとつひとつにあるのかもしれません。
そのため時間がかかるのはどうしようもないので、テスト期間だけでなく日頃から細かく対策する時間を余裕を持ってとるよう教えておいてあげたいですね。
「ささっとやりなさい!」、「そんなことどうでもいいからとにかく終わらせちゃいなさい!」
そんな声をかけてもますます自分のこだわりに執着してしまうので、こだわりにとことん付き合ってあげるよという姿勢を見せて、早めに取り掛かってしまうこと。
時間がかかってもいいからこまめに進捗を確認しあう…というのが、おうし座が強い子にとって大きな力になるんです。
親の焦りをいかに子どもに出さず耐えられるか、親の忍耐を鍛える育児になりそうです。
また感覚が優れている分、何度も書いて手で覚えるという勉強方法とか、覚えにくい部分は体を動かしてジェスチャーで暗記するということが効果的なタイプ。
英単語や歴史というような暗記モノなら、読んで発音しながら手で書いて聴覚と視覚と触覚(筋肉?)で覚えるというような、頭に刷り込むというよりはむしろ体に刷り込むという感覚が性に合っています。
ぜひ一緒に試してみてください。
おうし座が強い子と関わるときのポイント
さらに、芸術的な分野への適正が高いと言われているので、もしかすると小さい頃から好きで繰り返しているこだわりも、一見役に立たなくても続けていくうちに花開くのかもしれませんよ。
おうし座が強い子のポイントは特にここで、みんなが褒めてくれるとか周りから見て価値があるかどうかではなく、自分にとって大切に思えるある物をただただ一人で追求していくうちに後から価値が追いついてくる、というような世界にいる人です。
どうでもいいように大人が見れば感じることも、ぜひご家庭のキャパが耐えうる範囲で好きにやらせてあげてください。
自分の感覚を満たしてくれる物に囲まれてこそ自分自身なのだという感覚があるので、自分の感性を満たす事で自信につながり、その自信が自然と周囲も幸せにするパワーを持っているのです。
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