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大人びていて子供っぽくない、でも実は心の中で困ってる?(やぎ座を強く持つ子かもしれません)

やぎ座が強い子の特徴

落ち着いていてぐずらず、あまりはしゃいだりもしないで周りを良く見ている大人びた子はきっとやぎ座の強い子です。
我慢強くてちょっとのことでは動じませんし、自分の気持ちをわかりやすくみんなに見せません。

親としてはあまり子どもらしさを感じられない子で、甘えが足りない?大丈夫?とよその子と見比べて不安になったり、なにか環境が悪い?と心配に見えたりするかもしれませんが、そういう星の元に生まれた子ですから仕方がありませんね。

ルールや時間を守るのは大得意。
スケジュールや生活指針が与えられればそれに沿ってしっかり行動できます。ある程度、自分のやるべきことがはっきり伝えられていれば着実に達成させられることができる良い子として過ごせるでしょう。

責任感が強く、養われている子どもというだけでなく家族の一員としてこの家庭という社会に参加しなければと無意識に考えています。
役割が与えられれば安心しますが、子どもだから… とのびのびさせられると居心地が悪いと思っていそうです。

子どもらしい扱いをさせてくれないですから、親御さんがおおらかだったり子どもは子どもらしく育ててあげたいと思っているとなぜか噛み合わないことがあるかもしれません。
反対に、親御さんと子どもが同じ目標を持ってそれに一緒に向かうことができればこれほど頼もしい相性はないでしょう。

やぎ座が強い子と関わるときのポイント

集団の中ではとっても良い子なのですが、不満があっても辛い目にあっていても表現しません。
どんどん中に溜め込んでいきますが、これは何をされても平気というわけでは決してなく、自分の感情の波などみんなにとっては些細なことだ…と考えがちな性質によるものです。

やぎ座の強い子はどうしても自分個人よりも社会・集団を優先するのが正しいと考えがちなようです。
「あなたならきっとできるよ」「がんばれ」という言葉かけは、実は奮起しているように見えて、プレッシャーに感じているかもしれません。

親として伝えてあげられることがあるならば、「集団というのは一人一人の意見が尊重されていないといけないよね」だとか、「誰かを犠牲にしないと回らない計画は破綻するから早めに伝えておかないといけないよ」というようなこと。
「あなたが我慢すれば全てうまくいくほど全てが単純なものではないのよ」ということを小さいうちから伝えていってあげることがやぎ座の強い子にとって負担なく生きやすくしてあげられると思います。

また、家族のイベントがあるときにでも、不安があったり不満があったりしても見せないようにしていることがあるので、事前に予定を伝えておくことや変更があったらその都度理由を伝えておくも「自分は大事にされている」と感じられて安心が育つポイントになります。

プライドが高いとよく言われますが、全体のために自分を犠牲にするのを善とするやぎ座の強い子は、やっぱり集団の中での自分を尊重されたいのでしょう。
そうした我慢強さ、けなげさがあるからこそ家庭の中ではくつろげるとよいのですが、きまじめさでなかなかそうした様子を見せないでしょうか。
ビジネスライクに、ある程度は家族会議などをして気持ちをすり合わせる機会があると良いでしょう。

お勉強は、授業に参加しているときに分からないのが不安なので、ある程度自主的に取り組むはずです。
クラスでも、目立つ子がいれば影になり意見がまとまらなければリーダーシップを取り、と集団に合わせて自分をどうとでも変えることができます。

その分「自分らしく」「自由に」「自分のやりたいように」というのは苦手なので、ある程度は親からみたその子の適正を伝えていってあげると、進路を考えるとき支えになるでしょう。
伝えてあげるべきポイントは、「今のあなたでとにかく大丈夫!」です。自分に厳しい子ですからね。

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