第8話「一流カメラマンになりたい、池田」
池田「いいねーゲビン君!!もっと顎上げてみようか」
池田「そうそう。その角度最高だよ。いい笑顔だねー」
池田は、ゲビンをモデルにカメラの練習をしていた。
この男、のちにある界隈を賑わす存在となるのだ。
ちなみに、ゲビンはフンボルトペンギン界では、トップモデルであることも紹介しておこう。
池田はいつものように、自前のカメラをカバンに詰めて、ポッケにはバターナイフとランプを常備し、街に繰り出す。
いいスポットを見つけては、カメラを構え光速でシャッターを切る。
池田「