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柏木の短い読書感想文『菅広文/京大中年』
本日ご紹介する本は、お笑いコンビロザン菅広文さんの「京大中年」です。
ロザンといえば宇治原さんはクイズ番組、菅さんはcmや執筆活動などコンビとしても個人としても活躍されてる印象。
そんなロザンのボケ担当である菅さんが書いた本「京大中年」は宇治原さんのための本でもあり、ロザンのための本でもありました。
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この本、一言で表すと・・
“お笑いコンビロザンの教科書でもあり、菅さんが書く宇治原さんへの壮大な手紙・・だと思う。”
ロザンのお二人の目標は「二人で一緒にしゃべり続ける」こと。どうすれば二人で楽しくしゃべり続けることが仕事になるのか、何をすれば売れるのか、自分たちにできることとできないことは何か。
具体的な目標を軸にロザンの教科書を作っていく菅さん。こういう積み重ねがあるからこそロザンは他のコンビよりも安定を感じます。
そして菅さんが過去の宇治原さんに向けての手紙(のような文章)。「でも心配はいりません」と菅さんが言ってはくれているものの、内容が内容だけに過去の宇治原さんからしたら混沌とした気持ちだろうな・・と僕個人は感じました。
それとも過去の宇治原さんは意外とあっさり「そうか」と受け入れるのかも(笑)
なんにせよロザンはお笑いコンビとして理想の関係性を築き上げてるのかもしれないです。