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緊張しても会話力を発揮するための4つの準備
どうも、柏木です。
前回、前々回と
デートでの緊張に対する対処方法について
お伝えしました。
女の子を前にしても
緊張に負けずにトークを弾ませるためには
・緊張を減らすアプローチ
・緊張しても力を発揮するためのアプローチ
の二軸で対処することが大切です。
前回は
・緊張を減らすアプローチ
に関する具体的な7つの方法について
解説しました。
今回はもう一つの
・緊張しても力を発揮するためのアプローチ
の具体的な方法についてお話しします。
緊張しても力を発揮するためには
普段からその力を蓄えておくことが必要です。
前回の記事に書いた
緊張を緩和する方法を実践すれば
現場での緊張感が緩和して
比較的スムーズに会話を進めることが
できるようになるはずです。
だけど、
緊張をゼロにするというのは
難しいと思いますし、
緊張した状態でも
会話を進めることができるだけの
会話力を持っていれば
恐れることなくデートに
挑めるようになります。
イチロー選手も
「プレッシャーから逃れることはできない」
とお話しされています。
であれば、
緊張しても力を発揮できるように
普段からその力を高めるための
取り組みが必要になってきます。
今回は僕が実践してきて効果のあった
緊張しても力を発揮するための
準備についてお話しますね。
緊張しても力を発揮するためのアプローチ
緊張しても力を発揮するためのアプローチの
具体的な方法は次の4つです。
1.会話の素振り
2.シャドーイング
3.会話ネタの仕込み
4.現場シミュレーション
このうち、
1.会話の素振り
2.シャドーイング
は、日々の筋トレのようなもので、
地道に続けることで
トークの基礎力を上げてくれるもの。
3.会話ネタの仕込み
4.現場シミュレーション
は実際のデートに対する
備えとなります。
それぞれ解説していきますね。
1.会話の素振り
これは一人で会話の練習をする
一番シンプルな方法になります。
具体的には、
目の前に女の子がいることを想像して
実際のデートの現場を思い浮かべて
一人で言葉を発するというものです。
デートでの待ち合わせ場所を想像して
「おはよう」
「今日はよろしくね」
「それじゃ、お店はあっちだから」
という感じで、
一人で言葉に出す。
お店で女の子と向かい合っている状態を想像して
女の子に質問をするイメージで
一人で言葉に出す。
「お仕事は何してるの?」
「お休みの日って何してることが多いの?」
「地元ってどこなの?」
などなど、
初対面の会話で出てきそうな言葉を
想像上の相手に投げかける。
相手の回答も想像して
その回答を深掘りするような質問も出してみる。
ちゃんとリアクションも
やってみる。
「へーー!!」
「おおー!!」
「すごい!!」
「なるほど!!」
などなど、
ちゃんと相手の言葉に対するリアクションも
表情込みで口に出してみる。
僕はこういった会話の素振りを
何十回、何百回とやってました。
これをやっていくと
何もしてないときに比べて
パッと言葉が出てくるようになるんですね。
実際の女の子との会話では
自分が想像していたものと
違う流れになることの方が多いです。
でも、
普段から
何を言うか考える
↓
言葉にして口に出す
という神経回路を使っているのと
使っていないのでは
使っている方が
すぐに言葉が出るようになるんですね。
会話が苦手な人って
この神経を普段あまり使ってないので
この回路が鈍くなっているんです。
鈍くなった回路に
緊張が加わったら
そりゃ頭の中が真っ白になるし
言葉も出てこなくなります。
なので、
まずは緊張しない一人の段階で
考える→言葉にする
という訓練をすることで
この神経回路を動きやすく
しておきたいんですね。
元プロ野球選手で
宮本慎也さんという守備の名手がいたのですが
その人は守備の素振りと言って
誰もいない真夜中のグランドに
一人で出て、
ボールが飛んでくるのをイメージしながら
そのボールを取って投げてアウトにするという動きを
一人で実践していたとお話しされていました。
いわば守備の素振りです。
それやることで
自分の理想の動きができるようになって
実際の打球にもスムーズに対応できるように
なったとのことです。
デートでの会話も
実践ではなかなかスムーズに
対応できないと思います。
まずは一人でイメージの中で
会話の素振りをすることで
会話の神経回路や言葉を出す筋肉が
動くようになっていきます。
これ、
部屋で一人でやってると
恥ずかしくなるっていう人がいるんですが、
恥ずかしいとか関係ないんで!
そもそも誰も見てないですしね!笑
会話の素振りを繰り返しつつ
様々な場面を想定した会話の
ロールプレイングができるようになったら
その効果もさらに高くなります。
2.シャドーイング
これは、
ユーチューブや
テレビを見ながら
演者さんが話した言葉を
自分も追いかけるように声に出すという
トレーニングです。
シャドーイングとは
英会話を身に付けるための方法で
英語の音声を流して
その音声を追いかけるように発音するというものです。
英語を身に付けるための
効果的なトレーニングなのですが、
それを日本語の会話でも取り入れたものです。
先ほども言ったように
会話って反射神経が必要だし
言葉を発する筋肉が
動かなくなってるから
上手く会話ができないという側面があります。
また、
人と接することが多い人は
会話のリズムだったり
語彙力だったり
リアクションの仕方だったり
そういったものが
自然と蓄積されて自分の血肉になっていきますが
人と接することが少ないと
こういったものの蓄積ができません。
なので、
テレビのロケ番組や
ユーチューブの対談、
トーク番組など
自分がいいなと思ったものをピックアップして
その動画を流しながら
シャドーイングするのがおススメです。
シャドーイングを続けると
言葉がすらすら出てくるようになるし
語彙力が豊富になるし
言葉の表現力が付くし
会話の間合いがわかるようになるし
適切なリアクションの仕方がわかるようになるし
言葉の抑揚が出せるようになるし
相手への質問のレパートリーが増えるし
とにかく良いことだらけです。
赤ちゃんが言葉を覚える過程では
親など周りの人の言葉を
真似することで覚えていったと思うのですが、
デートでの会話磨くために
その地力をつけるために
このタイミングで再度
自分が憧れる人の会話力を
真似してインストールするというのは
デートでの会話を上達さえるためには
有効な戦略です。
ということで、
ここまで説明した
会話の素振りと
シャドーイングというのは
筋トレのようなもので
続ければ続けるほど
効果があります。
緊張しても関係ないぐらい
言葉の神経回路がスムーズに
動くように鍛えておきましょう。
3.会話ネタの仕入れ
ここからは
実際のデート際の準備ですね。
デートで緊張して会話が
止まってしまう理由に
何を話せばよいかわからなくなる
というのがあると思います。
であれば、
事前に会話のネタをストックしておけば
解決できます。
デートに行く前に
最低10個は
会話のネタをリストアップしておきましょう。
それをスマホのメモ帳などに
箇条書きにしておきましょう。
僕は非モテ時代は
デートに行く前の電車の中や
待ち合わせ場所で女性が来るまでの間
メモ書きした会話のネタを見ながら
何を話そうかイメージしていました。
お店に着いてからも
会話が途切れてどうしようもなくなったら
ラインを確認するフリをして
会話ネタのメモを見返して
そこから会話を復活させるようなこともありました。
こういうことをやるのは
会話が上手な人からしたら
ダサいと思われるかもしれません。
でも、こういった泥臭いところからで
いいんです。
会話ネタを準備しておくことで
緊張状態でも会話を復活することができるので、
ぜひ、仕込んでおきましょう。
4.現場シミュレーション
これは
待ち合わせの場所や、
待ち合わせの場所からお店への移動する道を
デートの前に一人で
実際に歩いてみるというものです。
そこで話すことも
事前に準備しておいて
ぼそぼそと独り言のように
口に出しながら歩くというものです。
一度現地に行って下見をしておけば
どんな場所かもわかるし
待ち合わせ場所からお店までの導線も
実際に歩いてみることで
雰囲気がわかると思うんです。
僕は女の子とのデートの前は
必ず待ち合わせの場所からお店まで
事前に一人で歩いて
トークのシミュレーションをしていました。
これをやるだけで
少なくても待ち合わせ場所から
お店の移動までは
会話の間が持つようになりますし
緊張していても
とりあえず話すことを決めているので
あたふたすることがなくなります。
現場のシミュレーションは
緊張しても会話を繋ぐために
すごく効果があるのでぜひ、
実践してほしいですね。
ということで、
今回は
緊張しても力を発揮するための
4つのアプローチについて
お話ししました。
会話の基礎力を付けるための取り組みと
会話のストックの準備が
緊張しても力を発揮する下地になります。
非常に地味な活動ですが
本当にこれで変わりますので、
チャレンジしてほしいなと思います。
では。
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