ナビに騙されやすい人
楽しみにしていた、東京での新年会!
久しぶりに集まった仲間との話が楽しくて
新宿から渋谷へ移動する時間が少し遅くなったけど
渋谷駅から次の目的地の青山ブックセンターまでは前に検索した時に所要時間9分だったから
多めに見積もって、20分あれば大丈夫なはず!
と思っていたら…
ナビを頼りに歩き出して25分が経過。
新宿の時も所要時間15分のところを30分近くかかったので
自分が歩く速度が遅いせいかな?と思っていたら
ナビの案内で辿り着いた先の建物は真っ暗で
柵に囲われて入口も見当たらない。
道の反対側にある建物の看板には「パークハウス」と書いてある
ここは一体どこだろう…?
ナビで青山ブックセンターを再検索すると
今の場所から青山ブックセンターまで徒歩19分とのこと。
え…?なんで?全然違う方向にきてたの?😱
渋谷にいられるのは、あと40分くらいしかない💦
青山ブックセンターから渋谷駅まで10分以上かかるとしたら…
また、道に迷うかもしれない
もう間に合わないかも…
何で、道が違うことに気がつかなかったんだろう
もう諦めて、このまま渋谷駅に戻ろうかな…
少しヒールのある靴だから早く走れないし
高速バスは満席だから、もし遅れたら今日中に帰れないかもしれない。
明日は休日出勤もあるし
子どもを預かってくれているファミリーサポートの人にも迷惑をかけるかも
どうしよう…どうしよう…
全力で落ち込みながら悩むこと、およそ1分。
でも、今回を逃したらいつ東京に来られるか分からない…
会いたい人に会えるチャンスは、今しかないかもしれない…
たった数分でもいい
ひと目見るだけでも構わない
もし会えなくても、会場を見られるだけでもいい!
とにかく歩こう!
気を取り直して、慣れない靴で全力で早歩きをして
またしても途中で道を間違えそうになりながらも
17:05に青山ブックセンターに到着。
会いたかった人に無事ご挨拶もできて
会場を実際に見る事もできました。
帰りは、17:10に渋谷駅に向かって移動すれば間に合うはず!
ナビでは所要時間9分と表示されてるけど
ほんとうに?と思っていたら
案の定、15分かかりました😅
何はともあれ、帰りの電車とバスにも無事に間にあって、一安心です。
そういえば数年前にも、カーナビとスマホのナビを頼りに、初めての場所に行こうとして、辿り着けなかったことがありました。
住所を入力して付近までは行けるのですが、目的地には辿り着けず…
車の助手席に座る娘から
「お母さん、いま目の前に見えてるものを信じた方がいいよ」とアドバイスをもらって
ナビの画面ではなく、遠くに見える建物を目標に運転をして無事に辿り着いたことがありました。
知らない場所に向かう時は
つい不安になって
自分の目が信じられなくて
地図を頼りに進もうとしてしまうけど
正しい地図があっても
ナビが間違っていると
いつまで経っても目的地に辿り着けなくて
そんな時は地図から目を離して
いま、目の前に見えるものから現在地を把握して
次はナビを頼り過ぎずに
自分の目で見たものを信じる勇気をもって
歩いていくのがいいのかな、と
何度目かわからないナビ迷子で反省しました😅
迷子といえば、最近読んだ本に書いてあった
「視覚空間型思考判定テスト」という質問の中で
「行く先は言葉で説明してもらうより、地図を見るほうがわかる」という質問がありました。
『ビジュアル・シンカーの脳: 「絵」で考える人々の世界』
私も言葉で道を「地名」や「何号線」のような道路で説明されても分からないので
道を尋ねる時は、よく「近くにどんな建物がありますか?」と尋ねていました。
地図も読めなくはないのですが
地図にでてくる建物や標識を実際に見て
景色として覚える方が得意なため
初めて訪れる場所で迷いたくない時は
その場所に行くまでの道のりを写真や動画で説明しているサイトを見るようにしています👀
脳内で映像を繋げて、実際に移動しているところをイメージしてから出かけると
迷わずに目的地まで辿り着くことができるのですが…
難点は地図を映像化する作業は時間がかかるので
時間のある時しかできません😅
出かける時に一人で歩いて訪れた場所は子供の頃からよく覚えていたので
色んなところに出かける度に
脳内に立体的な地図を作っている感覚です🗺️✨
もし言葉で道を説明されても分からない人は
ビジュアルシンカーの要素を持っているかもしれないので
行き先を写真や動画で調べてみると、迷子になりにくいかもしれません。
視覚で道順を覚えられると、行き先を見つけられなくて困ることはあっても
来た道は全部覚えているので
困った時は、スタート地点に戻って再出発すれば
いつかは辿り着けますᕦ(ò_óˇ)ᕤ
迷子になるくらいなら、誰かに道を尋ねれば良いんですけどね(笑)
周りに人がいないこともあるので、地道にがんばります💪