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小説の感想を話す読書会

昨日の「小説の感想を話す読書会」では、寝かしつけに失敗してしまい子供と一緒にお話をすることになったのですが💦

今月からお姉ちゃんがスイミング教室に行き始めた関係でお姉ちゃんは疲れて早く眠る反面、妹はお昼寝時間が増えて夜寝なくなってしまったので😵

来週の読書会までに、子供達の生活リズムから考え直したいと思いました😓

そのため、昨日は下の子がエビカニクスを歌う状態からスタートしたのですが

賑やかで離席がちな中でもお話ししてくださった参加者の方には本当に感謝です🙇‍♀️✨

参加者の方から教えていただいた小説はどれも面白そうだったので、映画と小説のどちらかは絶対に見たいと思いました!

私は『羊と鋼の森』が一押しだったので、図書館で勢い余って英語版も借りてしまったのですが(英語が苦手なため雰囲気だけ楽しみました/笑)

小説の内容は高校2年生の時に初めてピアノの調律師と出会って感銘を受けた青年が、今までピアノに触れたこともない状態から調律師を目指し始めて、実際に調律師として働きながら成長していく物語です🐏

青年はスタートが遅れていることに引け目を感じて焦りながらも、本人の努力と周りの人の優しさに支えられながら

少しずつ出来ること、わかることが増えていく中で、自分のやりたいことも少しずつ変わりながらも徐々に明確になっていく過程が描かれていて

読んでいると頑張っている人を応援したくなるのと同時に、自分自身もまた頑張ろうと思えるお話しです✨

ちょうど最近、身近に調律師さんを家に呼んだ人がいて、その調律師さんもピアノが弾けなかったけど調律師を始めてから弾けるようになった曲があって、調律後に弾いてくれたそうです☺️

本だけでなく実際の調律師さんのお話からも、本当にピアノが好きな人がお仕事にされているんだなぁと思いました。

私自身はピアノを小学生の頃に少しだけ習ったのですが、あまり興味がわかなくてピアノのことも曲も詳しく知らない状態だったのですが^^;

『羊と鋼の森』の主人公も同じようにピアノを知らないところからスタートしているので、読んでいてピアノのことでわからないことや難しいことはほとんどなくて、ピアノに縁のなかった人にも読みやすい本だと思いました😊

理想や憧れと現実とのギャップに悩んだり落ち込んだりした時に読むと、前向きな気持ちになれる本だと思います✨

『羊と鋼の森』


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