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『コミューバ』を忘れない

こんにちは。
皆さんは『コミューバ』をご存知でしょうか。

コミューバ・ゲームスでは、2006年より2019年年末まで計10タイトルのFLASHゲームが公開されていました。(^w^@)/

現在遊ぶことはできませんが、どのようなゲームだったか分かるように下のリンクは公開終了ギャラリーということで残してあります。

 コミューバ・ゲームスHP http://commuver.fiw-web.net/top/gemv.html

コミューバとは、2019年まで無料で遊べるflashゲームを公開していたサイトです。また、アイホン(iPhone)向けのアプリも2つ公開されました。私はそれを遊ぶためにスマホデビュー時にアイホンを選びました。
それくらい私はこのサイトで公開されていたゲームが好きだったのですが、前述のとおり今はゲームは非公開になってしまい、とても悲しい思いをしました。
今日はコミューバについて語り尽くしてこの思いにケリをつけたいと思います。

ゲームそのものの説明はたぶん割愛しちゃうので詳しくは下記のリンクを確認してくださいよ。

やー


コミューバ

自分で好きなアバターを作れるゲーム。顔のパーツや髪形はもちろん、多彩なアクセサリー(?)が特徴でした。
正直あんまり遊んでは無かったんですが、このサイトの緩さみたいなのを象徴するゲームだったと思います。

カタナガリアン

一番遊んだといっても過言ではないゲーム。
やることは3枚の手札から1枚選んで相手に勝つというだけ。相手の数より大きければ100 %勝ち。相手の数が4、自分が3だと1/4の確率で負ける、みたいな感じだったと記憶してます。
自分の手札に補充されるカードと相手は数枚見えててある程度は戦略的に戦えるんですが、それでも運の要素があるし、小さい数で相手をギリギリ倒した時の爽快感が魅力でした。
コミューバのゲームの特徴は「シンプルかつジレンマ」で、いろんなゲームでシステムに組み込まれているんですが、このゲームでも大きい手札をいつ使うのか?という悩みが楽しかったです。

ボウエイジャー

激ムズアクションゲーム。
とにかく難しかった記憶。
アイホンで同名同システムのアプリがありそれも遊びました。そっちはとりあえずクリアできました。主人公の女の子が可愛すぎた思い出。

コブニー

私が初めて遊んだゲーム。
タイミング合わせてクリックするだけのゲームなんですが、エフェクトや演出(一緒では?)、台詞とかがかっこよくて気持ちいいゲームでした。

「俺の拳には魔物がすんでいる。
瓦が割れすぎちまうんだ・・・。」
・・・意味不明な事を言う主人公はほっといて
瓦をやたら割れ!無駄にたくさん割れ!

そうですこれは勢いだけの瓦割り。
クリック2回、12カウントに込められた
魂の物語を体感せよ。

ゲーム説明が好きなので引用しました。かっこいいぜよ。(ぜよ??)

ガンカチャ

くノ一がハンドガンで敵をひたすら倒し続けるゲーム。
とにかく主人公の女の子が可愛い過ぎる。可愛い過ぎる。2回言うほどに。
エフェクトが凝ってて、銃を連発するシーンのアクションが最高でした。
ゲームはジレンマを超えてトリレンマといった感じで、銃弾管理、命中率管理、ライフ管理に頭を悩ませることができる良いゲームでした。

スパサガ

このゲームはアイデアが秀逸だと思います。
画面には風景が映ってて、右下には小窓があり、風景のドアップ映像とスパイが映っています。その小窓に映っている場所を風景から特定してクリックするというゲームでした。
これは楽しい。楽しかった。

カタナガリアン・ブラッド

カタナガリアンの続編にして進化系。
手札に役の概念ができたり、お金やチャージの要素が増えたり盛りだくさんのゲームでしたが、悩みどころが多くて楽しかったです。

ネッドループ

クリックひとつで遊べるルーレットゲーム。
これは難易度が高めだったんですが、その分全クリした時の達成感がたまらなかったです。
もうネタバレしてもいいと思うので最後の展開を紹介したいんですが。
そもそもストーリーとしては主人公が妹を助けるために「Ned(o) Roop(ネッドループ)」に乗り込む、という感じだったんですが。クリアした時に画面上に表示された
Nedo Roop
が並び替わり
opeN dooR
になる、という演出が画面、音響も総合して痺れる名場面でした。
ただこのシーンを見たいのにここに辿り着くまでが難しすぎた。

デイトレナイツ

コツコツ遊ぶゲーム。
「アバターの装備を整えるだけのRPG」でした。
ちょっとずつ理想の姿になっていくのが楽しかったです。

デレンジャー

シンプルかつジレンマというこれぞコミューバ、まさにコミューバというゲーム。
お宝を欲張るか、命があるうちに洞窟を出るか、非常に悩ましいゲームでした。

(おまけ)私ノ檻:デラリウォン

アイホンアプリその1。
ゲームはシンプルにスタートからゴールに迷路を進むというものなんですが、当時スマホが普及し始めたときで、画面をスワイプ・スライドするという要素がまだ新しく、それを直球に盛り込んでいたゲームだったので楽しかったです。
ただ難しすぎて全然クリアはできませんでした。


いかがでしたか?いかがでしたかとか言うな。

最後に一番好きだったところを発表して終わります。
コブニーで出てくる「勝負はここからだルーキー」と言うスキンヘッドがいるんですが、スパサガで同じセリフが出てくるところ。

皆さんは代わりにGameDesignのゲームを楽しんでください。
さようなら。

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