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crochet

ここ何年か前から流行ってるクロシェ編み。
カラフルなパッチワークの物が気になっているけれど、難易度が高そうな代物。

今なぜこれに惹かれるのか?

自分に問いかけてみる。

情報が錯綜し色彩鮮やかな印象なのにどこか空虚な繋がりのない現実とこの編み物の荒い編み地と彩りが視覚的にマッチするからなのか。

とすると、どうにもならない現実を具象化した服を着ることはその今の気持ちの誰かに知ってもらいたい欲望からの表現ということなのか?

表現であり、武装ではない。

役目はなくただそこにある。

この存在、媚びへつらいがなく美しい。

そんなところに惹かれているのかもしれない

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