すずめの戸締まり感想(ネタバレ有り)
すずめの戸締まり見てきました。
上映中、感想を忘れないように一つ一つ頭の中にピン留めしてたんですが半分くらい忘れました。
以下感想
・幼鈴芽(かわいい)がかき分ける雑草(エノコログサやシロツメクサなど)は見慣れているもののはずなのにとても不気味に見えるなど鈴芽の不安感がはっきりと伝わってきた
・幼鈴芽かわいい
・現世の幻想的な美しさと退廃的な恐ろしさのバランスが夢の世界のようでとても綺麗だった
・家に船が乗り上げてるところで東日本大震災か…となった
・幼鈴芽かわいい
・鈴芽母?がどこか不気味だった
・幼鈴芽かわいい
・「お母さん」からの環さん呼びで「母親はおらず、別の女性が保護者であること」を観る側の頭にスッと入れてくるのがスマートだった
・鍵を開ける/閉めるの動作が印象に残るように丁寧に記されていた
・全体的に登場人物の仕草ひとつひとつ(友達が鈴芽の肩を軽く叩いて挨拶する、髪の毛をかきあげるなど)が細やかに、助長になりすぎない程度に描かれてリアリティがあった
・登場人物の会話→別のものを映して時間の経過を表す手法がうまく使われていて、話はどんどん進んでいくのに時間の経過のカットのおかげで置いていかれる感覚がなくてよかった
・廃墟の扉がとても異質なはずなのに風景に溶け込んでいて、美しくてよかった
・要石の氷がぱきぱき、ぱちぱちと融けていく表現が現実には存在しないような質感なのに説得力があった
・音割れ地震警報怖すぎ
・美男が壊れた椅子にされるなんてなんて尊厳破壊だ!
・鍵かけられず家業を成しえないなんてガチの尊厳破壊ぢゃん…(震え声)
・ダイジン、不気味ィ…
・みかん農家ボブショート旅館の娘JK、かわいい
・バイク乗れるのかっこいい
・おばさんの鈴芽が気が気でない様子だったりLINEだったり、嫌なリアリティがあって身に覚えがありすぎる
・あたらしい服かわいーねー!!!
・神戸に住んでいるので明石海峡大橋映ったところで笑ってしまったし鳴門海峡大橋→淡路島→明石海峡大橋→神戸のリアルさよ
・神戸弁めちゃくちゃ神戸弁でニヤニヤした
・神戸のごちゃついた退廃的な賑やかさが本当にそのままで、商店街や夜景も本当に「神戸」で神戸好きなのかな…嬉しいな…となった
・街の描写が本当に丁寧
・カラオケスナックの客、歌がうまい
・神戸の描写がいやに丁寧だったせいでミミズの下りで「やめて…神戸に地震やめて…とめて…とめて…」と一番感情が揺さぶられた
・神戸の山がマジで神戸の山
・新神戸駅マジで新神戸駅
・助けてもらった人たちとの別れの度にハグしてるの、すごくいい
・草太の本の多さに「搬入大変だったろうな」という謎の同情が生まれた
・足が欠けた椅子に乗って高いもの取るんじゃあない!危ないだろ!
・芹沢、Twitterでさんざんドスケベドスケベ言われてたけどドスケベ過ぎて笑ってしまった
・2万貸してる〜のとこ、絶対嘘だろうな、逆に借りてるんだろうなと一発でわかったから最後合ってたのわかってうれしかった
・教員採用試験より家業を当たり前に優先するの、うわーーーー…ってなった
・ドスケベ
・天気の子では一人の女の子の代わりに東京を犠牲にしてたけど、今度は逆でなんか安心した
・ダイジンお前ェ…!
・ミミズ完全権限の絶望感半端ない
・東京の扉のあるところが人工と天然が不思議に入り混じってる感じでかっこよくて好き
・環おばさん、タイミング最悪すぎておもろい
・中古のオープンカーで昭和歌謡曲が好きなの、監督の性癖なんだろうなっていうのがバチバチに伝わりすぎる
・雨の中オォプンカァ〜!?
・左大臣誰!?
・誰なの!?
・芹沢、ドスケベ
・シャベッタァァァァアァ!
・車道外れてあぜ道にのりこみ→あ、直った→ドア壊れるの流れ、ドリフみたいで好き
・そんな装備(自転車)で大丈夫か!?!?!?
・それで20キロ走ったの!?!?!?
・環おばさん、綺麗
・吹っ切れて仲直り
・新しめの堤防があるところでやっぱり東日本大震災か…となった
・もう枠だけになった家の跡地の錆びた門を覚悟を決めたような顔で開けるところ、よかった
・地震のゴーーーーーという音がものすごくリアルでハッとした
・ダイジンが地震を起こしてたんじゃなくて扉が開きかけてるところに案内してました→ダイジンお前…!→ありがとう→じゃあなんで草太は椅子にされたんだ…?????
・左大臣、ミミズと戦うところで猫達は仲間なのが示されてるけど、なおさらなんで草太椅子に変えられたの???
・ダイジンの「鈴芽の子になりたかった」から伺うに、要石としてじっと守っているだけの永劫の時間Ⅱ嫌気が差し、そこから救い出してくれた鈴芽と一緒にいたい(遊びたい)→でもミミズは抑えないといけないからちょうど邪魔な男に要石の役目押し付けたれ→ミミズが出てくるのはだめだから鈴芽と一緒に扉綴じの旅だ!やったね!→鈴芽が草太のことを本当に大切に想っているのがわかり、しゃーないわ!要石戻ったるわ!という流れなのかな…と推測。
草太が椅子にされたのかなりとばっちりだな…
・氷漬け、エロい
・前述したとおり天気の子とは違って一人を犠牲に1000000人を救ってたけど、ちゃんとその一人も救っててよかった
・結局ダイジンが要石になってくれたので、神様がなんとかしてくれた感じはある
・鈴芽の「本当はわかっていた」の一言だけで「母親はもう"いない"のを幼鈴芽は信じたくなかった」を示唆してるの、うまい
・幼鈴芽かわいい
・幼鈴芽かわいい
・幼鈴芽がかわいくて変な扉が開きそうになる 戸締まりしないと…
・ここまでの戸締まりは「お返しします」という閉じ込めるのが目的だったけれど、最後は「いってきます」で自分から歩んでいく、という戸締まりの意味が変わっているのがすごくスッキリしたというか納得したというか、ミステリーモノの推理パートのような快感があってよかった
・芹沢、スケベ
・その街を去るたびにお世話になった人と抱擁を交わす、もすごくうまい使われ方をしててあー!ってなった
・最後「おかえり」で〆るの…いい…
・全体を通して「同じ登場人物、同じ構図、同じセリフなのに全く意味合いが違ってくる」という手法が本当に上手いなと思った。見ててウワー!ってなる
・安心と信頼のRADWIMPS
・九州への帰路、後片付けって感じで良い
・みんなでお歌歌いながらかえってるのかわいかった
・おもしろかった!!!!!!!!!!!!!!!すずめの戸締まり観よう!!!!!!!!!!!
・これは確かに、女性同士でやるとなんかものすごいことになるな…いい意味でも悪い意味でも…
おわり
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