見出し画像

手打ちについて考察

コーチ時代に「手打ちを直している」という週一テニスの生徒さんを指導したことがあります。


実際ラリーして、気づいたのはフットワークの悪さ。


ボールに対して、いい打点に入れず、手で調節する癖をつけていました。(←結果手打ちになっていた)


いくら素振りで、手打ちじゃない打ち方を身につけても、いい打点に入れるフットワークを身につけなければ、結局は手打ちになるわけで。


最初にフットワークの調節力を身につける必要があると、その時は考えました。


でも、ここでクリティカルシンキング。


「手での調節が大きいことはダメなのか」と「フットワークの調節力を週一テニスの人が習得できるのか」


要するに、一般の生徒さんなら、手打ちでも良い…むしろ良い場合があるんじゃないかと。


もちろん、それはバランスですし、理想は目指していますが。


その一方で、生徒さん1人1人に対して、指導法を変えるのもテニスコーチの大事な役割だと思っているので…


今回はそれを深掘りしていきます。

ここから先は

627字

スタンダードプラン

¥500 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?