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初動負荷理論要点まとめ
何冊か初動負荷の本を読んだものを、メモしてたので、それを今回書きます。
初動負荷に限ったこではありませんが、あくまでも、理論は一つの視点であり、情報をどう読み解き、テニスというスポーツ、個人それぞれが取り入れて考えるか、が重要だと思っています。
○トレーニングでは、身体根幹部の筋群を十分伸張させることが大切。
○末端部に位置する腕や膝、ふくらはぎの筋肉はリラックスが必要。
○末端部の筋肉が大きく出力すれば、せっかく身体根幹部で作り出した力が生かされず、むしろ動きが硬くなる。
○全ての運動は、神経の指令によって行われる。
○運動は様々な関節と筋肉の集合動作から成り立っている。
○筋肉の緊張=共縮
○個体特性を考慮しない=×
○「勝手に自然に」という状態を「反射」と呼ぶ。
○「緊張に強くなるため」には、緊張せずに済むリラックスした、しなやかな反射動作を身につけることが必要。
○タメを作ることなく「タメの一つ手前」の反射の生まれる位置のことを初動作ポジション。
○「出力しながら、柔らかくなる」負荷負荷
○「出力しながら、固くなる」ウェイトトレーニング。
○初動負荷は、「反射」を促進するトレーニング。
○「筋肉が多いからと言って、パワーやスピードに直結するものではない」
○腕に力を出させると、下半身から生まれた力は逆流する、腕の力の出力を最小限にすることで、ラケットの加速力は上がる。
○注目するべきは、骨盤、股関節、体幹部。
○腕はこの部分に見合った適切で柔らかく反射性、弾力性に富んだ発達度合いを求めるべき。
○出力中の神経と筋肉・健などの協調性が向上した状態が理想。
○筋トレを行うと硬くなる→後でストレッチする→神経や身体のバランスを崩す。
「ライオンやヒョウやピューマは急にダッシュやジャンプをしても肉離れや捻挫も起こさない」
「打てば打つほど硬くなる技術は間違い」
「地面と喧嘩しない」→「自然に反射的に力が生まれる」
○筋肉が緊張すれば、神経も緊張する。
○緊張の少ない中で鍛えることが、神経と筋肉を同時に発達させる唯一の手段。
○骨盤と腰椎の構造は両足を踏ん張って捻るための構造にはなっていない。
○人間の理想的な力の出し方はリラックスした状態の中で、最初に身体の中心部が柔らかくしなやかに力を出し、それが末端の方へと伝わる様式。