多分ニューエイジ?『地球少女アルジュナ Director's Edition』 感想
あらすじ
地球が危ないということで一人の女の子が変身して…
そして、何なのかわからないアニメです。いや、環境問題やSDG’sなどが叫ばれている2023年現在では逆にわかりやすいアニメかもしれないです。
まるでニューエイジ思想を作る概念、例えば環境保護や超自然思想みたいなのを説明しながら、また一人の女の子が成長?していくのを描いていく物語です。
でも青春恋愛ものでもある!
別に散々アニメやら映画やら触れてきて、思想が強めの作品にも結構出会ってきたので、ニューエイジ思想バリバリの作品なんて逆に可愛らしいものです。
ただ本作が一筋縄でいかないのは、覚醒後、自然派みたいになってしまった主人公のジュナと一般的な若者で恋人未満の存在トキオとの関係が徐々に壊れていったり、それを自分でも気づかないうちにチャンスと思ってトキオに接近するジュナの親友のサユリの間で起きる三角関係も同時に進んでいきます。
正直どういう気持ちで見ていいか頭がこんがらがります。
別に別に進行しろと思うけど、さらにニューエイジっぽい部分が話が進むにつれて、青春恋愛部分に絡んでくるからタチが悪い。
主人公はトキオのことを思うあまり幽体離脱して家まで行ってしまうシーンなんてのも出てきます。テレパシーとかの時や場所を超えたつながりもニューエイジでの中核をなす概念けど…
うまくまとまらないのですが
ずっとこの作品を見なくちゃと思っていましたが、そのきっかけに『カオスアニメ大全』というかなり昔に出たムックがあるのですが、
これで本作についての記事があるのですが、すごいカオスな作品として紹介してあって、さらにムックが発売された当時大人気だったマクロスFにも同じカオスが見られるということが書いてあって、興味引かれていたため、なんか感慨深く視聴してます。
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