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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』アニメ 感想

はじめに

まだ放送中のアニメの感想を書くのは初めてです。ほかの感想記事、考察記事とは違い純粋に面白いと思ったところを書いていきます。

新時代のガンダムだ

所謂ファーストガンダムから続く宇宙世紀のガンダムとは雰囲気が大分違います。まずopがYOASOBIです。主人公が女の子です。決闘でエミリアという女の子を奪い合うという『少女革命ウテナ』を彷彿させる設定で、なんかGガン並みに新しいガンダム始まったなという気持ちで見てます。女性が軸に進むのは本当に革新的ですね。

仮面をかぶっているのも女性

シャア・アズナブルから続くおなじみの仮面の男がガンダムシリーズの一つの特徴でもありますが、今回は何と女性です!
仮面の女とは、なんかいろいろ考えさせられますね。シャアがザビ家に復讐心を燃やしていたように女性が男性社会に復讐するというのがテーマの一つになるのかな。これも今の時代だからやってみようとなるテーマですよね。

プロローグで見せた幼さゆえの残虐性

一話もそうですが、プロローグがとてもいい。プロローグの最後でスレッタが、まるで幼い男の子がバッタとかそういった類の虫の足をちぎって遊ぶように、エアリアルで襲ってきた敵機体を無邪気な笑顔でキラキラ楽しいねとビームで撃ち落としていく姿が、現代の現実の戦争でボタン一つで無人機から爆弾落とすようなことをやっているのを思わせるようでもあり、なんか考えさせられます。
ただ一話でスレッタがかなり内気な性格になっていたので、水星で人殺しとなじられながら過ごしたのかもと想像しちゃって鬱展開が結構あったどうしようと心配してしまいます。

まとめ

新時代的で、女性を軸において、細かいとこに現実の問題とリンクしそうな設定がたくさんあり、いろいろ面白さが詰まっている『水星の魔女』に注目ですね。
ほとんどテンプレートのままですが、今回のヘッダ画像は初めての自作です。

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