まつたく

写真にねんせい。

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最近の記事

妻のおじいちゃんの話

妻のおじいちゃんにガンが見つかった。 あまりに残酷で悲しい。 妻と結婚してからおじいちゃんと関わるようになったので、 会った回数も正直少ない。 でも、誰よりも尊敬している。 97歳のおじいちゃんは、いわゆる職人で今年の1月まで仕事も続けていた。 今では作れる人がかなり少なくなってしまった、ミシンで使うラッパというものを作っていた。 ただ、ぼくも妻もそれがどんな使われ方をしているのか、 どういうものなのかを詳しくは知らない。そもそもラッパという呼び方が合っているのかすらも知

    • 投資の自己紹介

      ぼくはただのしがないサラリーマンです。 大したことない仕事をしています。 よって、稼ぎも多いわけではありません。 そこで、生活を豊かにするために投資をはじめました。 あ、どうもまつたくです。 今年の2月にライカという130万円するカメラを買ってから、 「え、27歳でライカ買ったの?」 「どこからそんなお金が出てきたの?」 「あほなん?」 などなど、お金に関する話を聞かれることがけっこう多くなりましたし、 投資をしている旨を話に出すと割と興味を持ってもらうことが多かったので、

      ¥500
      • 写真のデータ管理について

        カメラをなくすよりつらいデータ紛失。皆さんはどうしていますか? あ、どうも、そろそろ写真にねんせいのまつたくです。 少し前まで現像なんてせず、カメラのjpegデータだけでやりくりしていたのですが、現像をしっかり始めてから、データの重要性について強く実感する機会が増えましたので、割としっかり保管しています。 今回はデータの保存方法について、ぼくのやり方を紹介したいと思いますが、 人によってさまざまやり方はあるかと思いますし、こういう方法あるよ!ってのがあればむしろ教えてほし

        • アラサーになった日の話

          前回の記事はこちら。 あまりに文字数が増えてしまったので、2回に分けて書きます。 前回のお話は、ぼくの誕生日の前の土日の話。 誕生日当日は平日だったけど、午後休を取って帝国ホテルに。 ディナーを食べに行ってみた。 自炊の時、クラシルでレシピを検索することが多い。 クラシルのアプリでは有名なシェフのレシピが公開されていて、 その中に帝国ホテルの料理長のレシピも公&開されている。 なんなら、ご本人登場で動画になってる。ぼくたちは鶏もも肉のコンフィとヴィシソワーズを作ったこと

          アラサーになる日の少し前の話

          「誕生日プレゼント、なにがいい?」 夏をすぎると妻がしきりに聞いてくる。 だいたい、ぼくは「特に何もいらない」と答える。 妻の質問からぼくの答えまでの間に、ぼくの脳内では、こんなやり取りがある。 『欲しいのはあるよぉ。新しいレンズも欲しいし、中華鍋も欲しい。蒸籠も欲しいしぃ、あとは、アレも欲しいし、コレも欲しいしー』 物欲なんて、無限に出てくる。けど、そんなことを言い出したらお金がいくらあっても足りない。 脳内では3時間くらいの、欲しい理由、欲しくなった経緯、買ってもらうこ

          アラサーになる日の少し前の話

          WHAT’S A GOOD PHOTO TO YOU?を見て

          写真家の幡野さんがラジオで言ってた、SIGMAのWHAT’S A GOOD PHOTO TO YOU?を見ました。 この34分の動画は、写真いちねんせいのぼくにとっては、かなり衝撃的で。 恥ずかしいからあんまり言いたくないけど、ちょっと泣いた。 「幡野さんおすすめしてたし、ちょっと見てみよかな」 って感じで、妻がお風呂に入ったタイミングで見始めた。 最初の3分くらいは、おおー。って感じだったのが、 4分に入ったあたりから、ちょっと待って!ってなって、 心の準備をしてから、

          WHAT’S A GOOD PHOTO TO YOU?を見て

          隣の飛行機に友達が乗っている。

          この飛行機には友達が乗っている。 彼らは羽田へ帰る。 ぼくは伊丹だ。偶然なのか、そういうもんなのか、5分違いで出発予定で、搭乗口は隣だった。 今回は3泊4日の屋久島旅行だった。 これ以上ないくらい、できることをやり尽くした旅行だったと思う。 1日目。 ぼくは伊丹から、友達は羽田から飛び、 鹿児島空港で合流。07:00発の飛行機なので相当な早起きだった。 鹿児島空港での乗り換え時間は30分程度ですぐに屋久島行きに乗り換え。 友達のうちの1人には、この前まで海外に駐在?して

          隣の飛行機に友達が乗っている。

          気がついたらなんかすごい人たちと写真展してた話

          こんにちは、写真いちねんせいのまつたくです。 題名にも書きましたが、いつの間にか写真展に自分の写真を出すようになっていました。 こんな風に。 今回は総括というか、まとめというか、備忘録というか、まぁとりあえず余韻が残ってるうちに認めておきます。写真初心者のぼくが、写真展に出展することになったアレコレを。 始まりは昨年2022年の12月頃でした。 ぼくは、別所さんのオンラインサロンに参加しているのですが そこで、別所さんから「写真展、やりましょか」って募集がありました。

          気がついたらなんかすごい人たちと写真展してた話

          テーブルに置いていたカメラが時間について考えさせてきた話

          先日、インスタのストーリーに4枚の写真をupしました。 これです。 妻です。 ふつーーーに行ってらっしゃいをしました。 本当に何気ない瞬間の写真で、 撮った時は特に何も考えず眠い頭で いってら~とか言って、テーブルにあったカメラで撮っただけの写真です。 でも、あとで見返したときにぼくにはとても大事な写真に思えました。 なぜなら、 この何気ない瞬間はもう二度と絶対に戻ってこない。 当たり前のことなのですが、痛感しました。 ギリギリまで寝て、起きてから猛ダッシュで支度をす

          テーブルに置いていたカメラが時間について考えさせてきた話

          "カメラ"歴8年。"写真"歴1ヶ月。

          こんにちは。 写真いちねんせいのまつたくです。 幡野さんのいい写真は誰でも撮れるワークショップを受けてから、1ヶ月が経過しました。 本当にほぼ毎日カメラを持ち出し、写真を撮って、現像しています。 今まで現像なんて面倒で、FUJIのカメラだとフィルムシミュレーションがあったので、jpeg撮って出しで満足していました。 でもワークショップを受けてから、 お風呂あがってから寝るまでの時間22時〜24時の30分間くらいで現像するようになりました。 今までのこの時間はSNSに溶

          "カメラ"歴8年。"写真"歴1ヶ月。

          いい写真は誰でも撮れるワークショップに参加してきた話

          幡野さん。 この前は有難うございました。 ぼくは大阪のスタンダードブックストアさんで ワークショップに参加したまつたくです。 "カメラ"を始めて8年が経ちましたが、最近は自分が何を撮りたいのかわからなくなっていました。 SNSには立派な写真がスクロールするたびに現れてきて、その人が使っているカメラを買えば同じ写真が撮れるかなと思っては、 同じカメラを買ってみたり、レンズを買ってみたりして、試行錯誤しながら写真を撮っていました。 シャッターを切って、背面液晶で同じような写

          いい写真は誰でも撮れるワークショップに参加してきた話