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「自分もできるんだ」感

なぜだかワクワクが止まらない。
ワクワクという言葉にすると、捨象されること。
そのワクワクの正体は将来の挑戦に対する期待感だ。

あるカンファレンスに参加し、教育に関する先進的な実践事例を目にした。
現職の教員の方々が、企業の方が、様々な方がそれぞれに課題感を持ちながら高い目標を持ち、前例のないことに挑戦している。そこに、不安も失敗もある。けれども、その怖さを上回る、上手くいくんじゃないかという「期待」「希望」。これで教育が良くなるんだという「自信」。子どもの素直な反応で裏付けられる「成功」。

「やったー!」
子どもは良くも悪くも素直だ。giveしたものがピタッとはまれば喜ぶ、笑顔になる姿が見れる。

果敢に挑戦して、成功して、喜んで「学び」を広げている子どもが存在していた。その様子が実際にあったんだ!さまざまな要素で固められた最高の例が存在していた。それを見て、「ああ、自分もできるんじゃないか」感が出てくる。

きっとこれは、嘘じゃない。
テスト直前の何の根拠もない自信とはまた違う。
階段を上がる時に、少しばかり段を足してくれて、上りやすくなるような。
その段が「自信」だ。きっといいもの!

だから、これを捨ててしまうのは、見逃してしまうのは勿体無い。
時間が経てば記憶が薄れるように、このワクワクもいつかは消え去ってしまう。
消える炎をどう持続させるか。酸素だ。

酸素を吹きかけられるかは、今の自分にかかってる。
自分の未来は自分で切り拓こうじゃないか…!

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