男性脳らしい
2024.11.20(日記)
友人とよなよな、電話越しに色んな話をしている。
通話時間は平均して4、5時間で、LINEの無料電話があってよかったなと不意に思う。人によっては勤務時間くらいの電話を3日に1回くらいの頻度で行っているのは、狂気かもしれない。付き合ってくれてありがとうね。
友人とは価値観が似ていて、でも真逆なのでおもしろい。そんな人間がいるんだなというサンプルに互いがなっている。友人であり、観察対象なのかもしれない。同じテーマで感想を募っても反対の印象を得ることが多い。これで喧嘩にならないのが面白い。
その代わりに議論をよくする。
これは私が小学生のころから「弁論」や「ディベート」を叩き込まれたせいで、言語で対話をして双方納得の場に着地しないと気が済まないという面倒な性分にある。付き合ってくれてありがとうね。
その結果、私は比較的男性脳よりであることがわかってきた。友人はまっすぐ女性脳だというので、そりゃあ真逆の感想や感覚をもつよなと納得しつつある。結論や解決策を求めていく私と異なり、共感を求める友人とでは、齟齬が起きるのは当然である。恋人同士で聞いたことがある悩みを、同性の友人と起こすとは思わなかったので笑った。言ってくれなきゃわかんないよ。
互いの作品のこととか、将来のことを話しては、今後一緒に住まうことを画策して気持ちが高まる。そのための一年にするのだ。気張っていく。
友人も「書く」ことに対して前向きに趣味から仕事へという心持になったと聞いて本当にうれしい。何かしらの共作をしたい。ひとりで作る人生から、ふたりで作る人生になれるのではないかと今からワクワクしている。きっと感覚の異なるふたりで作る物語は思考が交錯して面白いはず。友人にはまだ内緒だけど。