嵩見凌(もやし)

演劇集団エスキス 主宰 神戸大学演劇研究会はちの巣座40期(引退済み) 役者、演出、脚…

嵩見凌(もやし)

演劇集団エスキス 主宰 神戸大学演劇研究会はちの巣座40期(引退済み) 役者、演出、脚本、他。 演劇集団エスキス第二回企画「The Return of 」2/n準備中

最近の記事

次回公演の情報を出していない(演劇集団エスキス)

演劇集団エスキス 第2回企画「The Return of 」2/n (タイトル未定) というのを、上演する予定です。えぬぶんのに。 7月辺りに、企画修正情報の公開をしました。 それ以来、私がnoteを更新するばかりで公式に何も動いていない。あかん。 ということで、なんか進捗とか今考えてることとか、色々と書きます。 ○アンケート 本企画第1回アンケートの扱いについては、7月の情報で結構細かく書いています。そこはその感じで進んでいます。 https://drive.go

    • 演劇って自己表現なんですか(役者目線の、つづき)

      これの続きです。(めっちゃ間あいた) 続きと言いつつ、なんの答えも出していません。 役者は、自己表現のために演劇ができるかという話です。 役者が、自分の固有の身体を活かしてもらった作品なら自己表現という雰囲気に近づくのではないか。それか、感情の発露は、その感情自体を人生経験から流用したものであれば、自己表現に近いのではないか、ということを書いたような記憶。 ここでは後者についてをもうちょっと考えたい。 感情の発露。 そもそも自己表現って何が良いって、言いたいこと言える

      • 演出という行為へ、愛憎?

        私が演劇作品に関わる時、専ら演出に向ける視点が最も強く、自分の視界の大半を占めます。 自分が演出をしていない時も、鑑賞者として関わっている時もです。 それは、恐らく私が演出という職能の範囲に対して、大きな責任と期待押し付けていて、作品価値の創出の多くを、常に演出行為に求めているからです。 そのため、私が気に入った作品に遭った際は大抵演出への褒め言葉が心の内に残り、当然、私が気に入らなかった作品については演出家への悪口が溢れます。 だから私は好きな俳優、好きな脚本家という

        • 卒業しますよ(卒公①)

          神戸大学演劇研究会はちの巣座40期、卒業公演をやります。 脚本を書く北條が出馬表明を書いているので読んでみてね。 今回自分は演出をやります。 彼の脚本に参加したのは、⬆️の記事でも言及されている「なつのはじまり」の時ですね。制作と舞台美術やってました。あと照明オペ。懐かしい。 彼が記事で語っているのは、ぶつかれっていこうやゴルァっていうヤクザみたいな意気込み。 みなさん気をつけてください。彼は演劇ヤクザです。路地裏に連れ込まれてジャンプさせられたところ今回演出すること

        次回公演の情報を出していない(演劇集団エスキス)

          演劇って自己表現なんですか(まず、役者目線から)

          アートの役割。 自己表現?みたいなことって言われますよね。 言いたいことが言えない苦しみは、恐らく多くの人が味わうものでしょう。 社会は言いたいことが全て言えるようには作られていない。と思う。基本的には。 でも言いたいことが言えず、飲み込んでしまうと、それはたぶん体にとって毒になるように思います。 だから、日常では吐き出せない色んなことを、みんな色んなところで吐き出している。飲み屋の愚痴然り、SNS然り。 恐らくアートもそのひとつで、世間的には、吐き出す先として肯定的

          演劇って自己表現なんですか(まず、役者目線から)

          名刺を作りました(?)

          えっと、名刺を作りました。 思いつきです。 使う予定も今のところないです。 なんか作りたくなって、作りました。 でも100部刷って500円ぐらい(送料別)なので、まあ趣味としては安い方なんじゃないでしょうか!知らんけど。 こちらが名刺のデザインです。 実は演劇集団エスキスのアイコンにしている鳥のデザイン、名刺用に作ったものです。 名刺用に作って、なんかいい感じなのでアイコンに流用しました。 デザインの意図的なことは前の記事で語ってます。 思いつきでデザインのこ

          名刺を作りました(?)

          演劇集団エスキスについて①コンセプト

          100 年後、日本の演劇はどんな姿をしているだろうか。 現代、日本で喝采を浴びる数多の才能。そのうちのどれが、幹となり、演劇の歴史を形作るのだろうか。 未来の歴史は見えない。だが描くことはできないか。 過去から伸びる線の、延長線。あるいは今日発生した点の、そこから始まる新たな線。 将来、演劇の歴史と呼ばれるその像の、下描きとなる線を探す劇団。 こちら、演劇集団エスキスの旗揚げと共に、SNSで公開した当団体のコンセプトです。 そして以下は、公演に併せて公開している企画書に、

          演劇集団エスキスについて①コンセプト

          アイコンを新しくしました(先日)

          こちら、演劇集団エスキスの新アイコンです。 使っているのは六角形と、六角形を6等分した二等辺三角形たちです。 六角形が分解されて一羽の鳥が象られるのか。一羽の鳥が起こす風が六角形を構成するのか。どちらとも見ることができるようなデザインにしました。できましたかね。 (これ、実は別のとこで作ったデザインの流用なんですが、公開がアイコンの方が早かった。別のものはまた後日お見せする予定です。) 「一羽の鳥が風に乗って羽ばたき、その羽ばたきが新たな風を生むように。 演劇の歴史とな

          アイコンを新しくしました(先日)

          note始めました

          初めまして。 演劇集団エスキスという団体の主宰をしております、嵩見凌と申します。 note始めましたみたいなタイトル、なんかよく見る。 それ以降更新が無くなっていくのか、自分が目にしていないだけか。知らんけど、ちゃんと継続的に続けていきたい気持ちです、頑張ります。 さて例に漏れず、noteで何を書くのか、何でnoteを始めるのか、簡単に書いておきます。 ご存知かもしれませんが、最近、当団体の第二回企画「The Return of 」が再始動しました。ちょっとずつ情報を公