個人的な相棒season23第2話感想
相棒season23が始まりました。相棒は好きなドラマなので今期も楽しみです。今日は序盤で加藤清史郎さん演じる高田と寺脇康文さん演じる亀山君が地下の元飲食店に閉じ込められガスが充満してピンチに…という展開でした。
ここからは個人的な感想です。演出に突っ込むな!と思われるかもしれませんが、細かい所が気になる僕の悪い癖ということでご容赦ください。
ボンベから白く煙が出ていましたがプロパンガスは無色なので演出だと思います。また亀山君がガスが上がってくる!と言っていましたが、プロパンの蒸気密度1.6なので空気より重く、作中のような地下室で充満すると換気するのが一苦労です。2人が救出された後、どうやって換気するのかが気になっていました。
亀山君は事件の手がかりを見つけにボンベの側に戻りましたが、ボンベ閉めないのかな?と思ったり、右京さんが金属チェーンを外そうとしたとき、火花が出たら引火しないかな…と戦々恐々で見ていました。地下室の全体の広さは分かりませんが、プロパンの爆発限界濃度は約2%~10%なのでちょっとした火花やこれからの時期は静電気で容易に引火してしまいます。
余談ですがプロパンは無臭です。一般的にガス臭いと感じるのはガス漏れが分かりやすいように硫黄系の化合物で腐ったタマネギの臭いに着臭されているからなんですね。
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